新型コロナウイルスのワクチンが日本でも承認され、すでに医療従事者の方への先行接種が始まっています。
ワクチンがあれば大丈夫なるかもしれないと期待してしまう方もきっと多いはず。そんな中で気になるのが変異株です。
日本国内にも複数の変異株がは入ってきていることが確認されています。
変異株とか変異ウイルスという言葉を最近よく耳にしますが、ウイルスの変異は別に珍しいことではなく新型コロナウイルスに限らず、ウイルスは増殖するときにミスコピーをしてしまってそのミスコピーした株が増えることで変異するものです。
ただ、この変異をする中で感染力が強くなったり、強毒化することもあるので専門家が警戒しているということです。
新型コロナウイルスは世界中に広まっており、その中で変異を繰り返しています。
感染力が強いとされているイギリス型や南アフリカ型、ブラジル型などはすでに日本国内で感染者が見つかっていますし、フィリピン型に感染している人が空港検疫で見つかっています。
嬉しくない事態ですが、世界各地で変異してしまった新型コロナウイルスが日本にもすでに上陸しているということになります。
イギリス型や南アフリカ型の変異株については、オカルトオンラインでもご紹介したことがありますし、報道
されているのでご存じという方も多いはず。
そして、ここに来て空港検疫で発見されたのがフィリピン型です。
厚生労働省は先月25日に成田空港に到着した60代の男性が、フィリピンで報告されている新型コロナの変異ウイルスに感染していたと発表した。
男性はフィリピンに滞在歴があり、症状はないという。国立感染症研究所によると、イギリスや南アフリカ、ブラジルで流行しているウイルスと同じ変異が確認されていて、同程度の強さがみられるとしている。
水際対策はしているとのことですが、国外から人が入ってくる以上、新型コロナウイルスも一緒入ってきてしまう可能性は捨てきれません。特に、感染力が従来の新型コロナウイルスより強いとなると、これから一気に国内で拡大してしまうのではないかと不安にもなってしまいます。
東京オリンピック・パラリンピックも控えていますし、これはちょっと気になるところ・・・そういえば、インドの予言少年も変異株について予言していましたね・・・。
変異株が流行している・・・けど、1年前の今と違うのはすでにワクチンが開発されて承認されているということです。
何も解らない状態だった昨年とは違います。でずか、変異したウイルスにワクチンは効くのでしょうか。
変異株に対するワクチンの効果ですが、イギリス型の変異株に関してはワクチンの効果があるとされています。ですが、フィリピン型や南アフリカ型ブラジル型に関しては、ワクチンの効果が低下するのではないかも言われています。
ただ、新型コロナウイルスもまだまだ解らないところがあるウイルスですし、ワクチンも開発されたばかりですべてのことがは解っているわけではありません。
日本で承認されているファイザー製のワクチンは、南アフリカ型の変異株に対しては効果が低下してしまう可能性もあるとのこと・・・しばらくはマスクやは欠かせない生活が続きそうですね。
参考資料:フィリピン変異株の特徴は?イギリス、南アフリカ、ブラジル変異株の特徴や国内での状況は?変異株Q&A