今回は「パズル」に関する意味が分かると怖い話を2話紹介したいと思います。
1話目の意味怖が「パズル」という話です。
今の時代出会い系などで人と出合うことが安易になりました。今回の話では人と安易に出会うことの恐怖について教えてくれる話になります。
2話目の意味怖「光るパズル」という話です。
これは、防犯について再度考えさせる話になります。
今回はそんなパズルに関する話を2話紹介していきたいと思います。最後まで読んでいただけたら幸いです。
あるサイトで彼女と出会った。
そしてある日、初めてデートをした。
少し遅れたのか、彼女は怪訝そうな顔をしていた。
緊張していたのか無口な人で、あまり言葉を発さなかった。
目もあまり合わしてくれない。映画や食事を楽しんだ後、彼女の部屋に行った。
彼女は、人生に疲れたようだった、なのでプレゼントをあげた。
彼女は喜んでくれた。代わりに俺が好きなジグソーパズルをくれた。
俺は、一旦組み立てられたパズルを壊すのが好きな、変わり者だ。
翌朝1ピースを持って部屋を出た。
俺はいままで付き合った彼女でもパズルが好きだといってジグソーパズルをよくプレゼントとして
もらうのだが1ピースだけ持って帰って、後は忘れるという変な癖がある。
この話をしている男はおそらく、出会い系や自殺などのサイトの女性を狙う殺人鬼なのでしょう。
女性:人生につかれた = 死にたい
男 : なのでプレゼントをあげた = 殺してあげた
一度組み立てられたパズル = 人の身体
それを壊すのが好き = 殺してバラバラにするのが好き
ギグソーパズルというのは、ばらばらの死体を示していて、1ピース(身体の一部)持ち帰るというのは彼の異常な癖を示しているのでしょう。
最近一人暮らしするようになった。
部屋のインテリアとして、パズルを飾ることにしたんだよ。
光を浴びた後に暗くすると光るってやつで、その光が儚くていいんよね。
この前も夜帰ってきたら、そのパズルが淡く光っててさ、なんか出迎えてくれているようで癒されたんだよ。
またパズルやりたくなってきたし、今度は同じサイズで2000ピースのやつ買ってみるかな。
意味がわかりましたか?
ザッと聞いた感じ、ただ一人暮らしを始めた人の話にしか感じませんよね。
しかし、よく読み返すとものすごく怖いことが判明するのです。
話の冒頭で「光を浴びた後に暗くすると光る」とありましたね。
つまり、このパズルは光を吸収し暗くなったときに、貯めていた光を放出するという性質をもっているということがわかります。
しかし、このパズルは実際に販売されていますがそこまで長時間発光することはありません。
つまり、主人公が返ってくる直前まで誰かが部屋の電気をつけていたということになります。
この部屋に訪れていた人物はもう家を出ていったのでしょうか?
もしくは、いまだに主人公の部屋のどこかに隠れているのでしょうか・・・?
いかがだったでしょうか?
「パズル」「光るパズル」の2話紹介してきました。
防犯に対する意識を再確認させてくれるような話でした。
何度も言っていますが、意味が分かると怖い話を読んでいると幽霊より人間のほうが怖いということを実感できますね。
この記事を読んだあなたも人に安易に出会ったり防犯を怠ったりするのはやめたほうが見のためかもしれませんね。
当サイトでは多くの意味が分かると怖い話を紹介していますので是非読んでみてください。
防犯に対する意味が分かると怖い話はこちらです。