オカルトオンラインでも、何度か紹介してきた宇宙の話”ベテルギウスの超新星爆発“や”ブラックホール“の話など宇宙は私たちの常識を遙かに超えたものです。
宇宙は大きくて、スケールが桁違い・・・というのはなんとなく解っていたとしてもその大きさや規模をなかなか感じることはありません。とんでもなく大きな宇宙にはどのくらいの数の星があるか・・・知っていますか?
宇宙にはどのくらいの星があるのか・・・「きっとめちゃめちゃ多いんだろうな」と思いますよね。確かに、めちゃめちゃ多いんです。
そして、その星の数は”砂粒の数よりはるかに多い”とされています。砂粒・・・です!砂場とか砂漠とか砂浜にあるあの砂粒!あの数より星の数のほうが”はるかに”多いんです。
宇宙の大きさがどのくらいなのかは、分かっていないそうですが、ご存知のとおり宇宙はとんでもないスピードで膨張しています。その膨張のスピードは光の速さよりも速いのではないかという説もあるほどです。今でもめちゃめちゃでかいのに、さらに膨らんでる・・・。なんだかぞっとしてしまいます。
では、地球の砂粒の数と宇宙の星の数はどのくらい違うのかですが、これは桁違いに星の数の方が多いと言われているんです。もし仮に・・・地球の表面が全部砂浜だったとしても、宇宙の星の数の方が多いんだとか・・・。
もちろん、私たちの目で見えない星もたくさんありますから(むしろ見えているのはごくわずかな部分だけ)宇宙のとんなでもないやばすぎるスケールが解ります。
宇宙の星の数は地球上の砂粒の数より多い・・・
ちょっと「うっそーだー」と思ってしまう話ですが、では、かなりスケールを小さくして、私たちの太陽系がある天の川銀河にはどのくらいの星があるのでしょうか。
天の川銀河には、推定で 2000 ~4000億個の恒星があると言われています。天の川銀河のサイズは直径で約10万光年ですから、宇宙から見たらものすごく小さなものです。その銀河ひとつに2000 ~4000億個の恒星があるのですから、やっぱりとんでもない話!
ちなみに、この数はあくまでも恒星の数です。恒星とは、自ら光を発している星のこと。惑星の地球や火星、木星のような惑星の数は含まれていません。
もし、惑星まで入れたとしたら・・・とんでもない数のいろんな星が宇宙に存在していることになります。
参考資料:Wikipedia
ダークマターとか暗黒物質とか、なんだか古いSF映画見たいな言葉を聞いたことありませんか?
宇宙には恒星とか惑星、銀河や星雲などいろいろな天体があります。目で見えるものや、望遠鏡なら見えるものなどいろいろな天体があるわけですが、その天体は確実に“何かの物質”でできています。
その物質は天体によって異なるのですが「んじゃ、宇宙に何でできてるの?」っていう疑問もわいてきます。
宇宙空間には本当になにもない・・・のか。ただの空間なのかということ。実は、人類は宇宙の物質の9割以上がなんなのかを解っていないんです。宇宙はとんでもなく大きい・・・のは事実ですが、宇宙空間はある意味、すぐそくにあるもの。地球の大気圏を突破した空間は宇宙空間といってもいいでしょう。
でもそこにある物質がなんなのか、人類は知ることができないのです。
先ほど”砂粒の数より多い”とご紹介した星などの天体はわずか数%で、のこりはすべて暗黒物質に支配されているのです。砂粒の数より多い星よりさらに多い宇宙空間にある”何か”それを解明できる日は来るんでしょうか・・・。
ちなみにこの暗黒物質の候補としてあげられているのが、ニュートリノやブラックホール、そして、観測することができないほどの暗い天体です。
参考資料:冷たい暗黒物質
宇宙の星の数は、地球の砂粒の数よりはるかに多く、地球の表面がすべて砂浜だったとしても、星の数にはかなわないと言われています。
直径10万光年の天の川銀河ひとつに、恒星は2000 ~4000億個もあって、銀河が宇宙には無数にある・・・と考えれば「そうかもしれない」のですか、地表をすべて砂浜にしても追いつかないほどの星の数とは驚愕です。
ですが、その星も宇宙にある物質の数%にしかすぎず、のこりの物質がなんなのか人類は解っていません。宇宙のスケールと実は解っていないものの大きさ・・・考えているとぞっとしてしまいます。
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