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大阪には安すぎて心配な自動販売機があります。
その自動販売機が、今回の記事で紹介する「10円自販機」と言う場所です。
ペットボトルの清涼飲料がなんとワンコインで販売されているのです。驚くべきなのがワンコインというのがたったの10円というところです。
このようなことが要因でネットでは「安売りのパワースポット」「パワースポット」などと言われるようになり、観光客が大阪に訪れたついでに「10円自販機」にも訪れると言った現象が起きているそうです。
今回の記事ではそんな「10円自販機」について詳しく紹介していきたいと思います。
某有名飲料メーカーなどの清涼飲料がたった10円で販売されている自販機が「10円自販機」です。
この自動販売機は自身で商品を選ぶのではなく、自身でボタンを押して買ってみるまで何が出るかわからないという仕組みになっているのです。
そして、大阪府大阪市福島区玉川3丁目に「大阪地卵(おおさかじらん)」という食品を扱う会社があります。
この会社の前に「10円自販機」が設置されており、商品の運営と補填もこの会社が行なっているそうです。
Q「10円で売って利益は取れるのか?」
A「取れるわけないじゃないですか!」
やはりそうですよね。
10円で利益を取るなんて事はほぼ不可能な話ですよね。
しかし、10円で売る理由があるそうなので、それに迫っていきたいと思います。
先ほど10円で売ってなんの利益にもならないという話をしたと思います。
では、なぜそんな薄利でも販売を続けているのでしょうか?
これにはしっかりとした理由があり、その理由を今から詳しく紹介していきたいと思います。
一般的の自動販売機の売上は月200本〜が平均的である一方、この10円自販機の月の売上平均は4000本〜なのだそうです。
一般的な自動販売機 = 200本〜
10円自動販売機 = 4000本〜
利益が少ない分、激安価格を売りに人を呼び込んでいるのです。その周りにある自動販売機でついで買いしてくれる場合もあるそうでよ。
通常賞味期限が1〜2ヶ月前になった商品は売れ残りと分類され商品価値がなくなってしまいます。
するといずれは処分という形を取らざるをえなくなります。
しかし、処分するのにもお金がかかるわけでマイナスになるくらいなら「激安」で販売し、少しでも利益を取ろうという考えなのだそうです。
中国TVのクルーたちがきてこの自販機と周辺を撮影して行ったそうです。
すると、しばらくたってから1台の観光バスが会社の前に停車し、中国人団体客がゾロゾロとバスから降りてきたそうです。
結果、スーツケースいっぱいになるまで爆買いして行ったそうです。
中国人に限らず諸外国の人たちがこの場所を観光目的として訪れて、自販機で購入して行ってくれるそうです。
訪れてくれる外国人に向けて会社の社長は「巨大10円玉」の看板を設置したそうです。(見出し下の写真)
今回は大阪市にある「10円自販機」について紹介していきました。
実際にこの場所は非常に人気だそうで、訪れた人が自販機の様子を伺った結果ほとんどが売り切れだったそうです。
「何が出るかわからない!」「激安!」「10円!」という文言が、消費者の購買欲やワクワクドキドキ感を奮い立たせているのかもしれませんね!
もし、この記事を読んでいる読者様が大阪に住んでいるor大阪に行く予定があるというのでしたら、是非訪れて購入してこのドキドキ感を楽しんで欲しいなと思いました!
筆者も大阪に訪れた際は是非この場所に行ってみたいな〜と思いました!