夢占いはあたる?死ぬ夢は実は吉夢だった?!

寝ている間に見るものといえば…夢ですよね。ほとんどの場合、人は見た夢を忘れてしまいます。でも時々、夢の内容を記憶している時ってありますよね。

そんな時に気になるのが「夢で見るものに何か意味があるんじゃないか」ということです。特に強いインパクトがあると何かを暗示しているように思えてきます。

それがもし、自分が死ぬ夢だったら…ほとんどの人が「嫌な夢だ」と思うことでしょう。ですが、自分が死ぬ夢って実は吉夢なんです。

今回は夢占いの中でも「死」の夢についてのお話です。

公開日:2019年10月24日 更新日:2020年2月20日

自分が死ぬ夢を見た!けど実は吉夢なんです

夢で自分が死ぬ夢を見たら…あまり気持ちのいいものではありませんよね。別に普段から「死にたい」なんて思っているわけではなくても自分が死ぬ夢を見ることって結構ありますし、別に死ぬ夢を見たから「マイナス思考」だなんて訳わけでもありませんので安心してくださいね。

自分が死ぬ夢…に関しては実は吉夢と言われているんです。

もちろん、どんな状態で死ぬのか、夢の印象などなどいろいろな条件はあるのですが、自分が死ぬ夢=悪い夢かというとそんなことはありません。

嫌な夢のようで実はいい夢という夢を占いの世界では「逆夢」というのですが、悪い夢のようで思えても実は吉夢だった!ということは結構あります。

自分が死ぬ夢も、その逆夢のひとつ。

つまり夢占い的には決して悪い夢ではないんです。

もともと夢占いでの「死」は悪い意味を持っていない

夢占いでの「死」は自分でも、そして他人が死ぬ夢でもそうですが「再生」や「脱却」「離脱」といった意味を持っています。

つまり夢の中で自分が死んだり、誰かが死んだりしてもそれは夢占い的には決して悪い意味ではありません。

自分が死ぬ夢は「今までの価値観からの脱却」や「新しいスタート」「悩み事が解決して新たなスタートを切ることができる夢」と言われています。

ですから、自分が死ぬ夢を見て、起きたときにちょっと嫌な感覚が残っていても気にすることはありません。

そして、死んではいないものの「死にかかっている夢」も実は吉夢なんです。瀕死の状態に陥る夢は、運気の上昇を表しています。

つまり、あと少し努力をしたり自分の意識を変える努力をしたりすれば物事がいい方向に動くということ。

要は、幸運がやってきているので「もう少し努力しようね」という意味です。つまり、夢の世界ではいっそ死んでしまったほうが吉夢度が高いということです。

もちろん、知人や家族などの身近な人が死ぬ夢も基本的には吉夢です

死んだ人と自分の関係によって意味合いが変わってくるのですが、例えば母親が死ぬ夢は「自立」や「母親の管理下から逃れる」という意味があります。

自分や自分の身近な人が死んでしまう夢を見ると「予知夢なんじゃないか」と慌てる人も多いのですが、夢占いでは吉夢なので安心してくださいね。

自分が死ぬ夢を見た後にミラクルが起った人も!

自分が死ぬ夢は吉夢なのですが、それでも「予知夢だったらどうしよう」とか「私は心が病んでいるんじゃないか」と感じてしまうものです。

自分が死ぬ夢を見て嬉しい人はあまりいないでしょうから、無理もないことです。ですが、自分が死ぬ夢を見た後で現実世界での状協が好転したという人もいます。

ある40代の男性の話です。

この男性は父親と一緒に会社経営をしていたのですが、当時、とても景気が悪くて経営難に陥ってしまいます。そして、そんなときに敏腕経営者だった父親がくも膜下出血で倒れしまって後遺症で働けない状態に。そんな中でなんとか頑張るものの、なかなか経営を立て直すことができず、会社は自転車操業状態になってしまいました。社員を抱えて途方に暮れているときに、自分が死ぬ夢を立て続けに何回も見たそうです。

その男性は、夢占いを知らなかったので「もうダメだ、俺は死んでしまうんだ」とますます絶望してしまいます。そんな時に、その男性の娘さんが「死ぬ夢っていい夢だって書いてあったよ」と占いの本を差し出したそう。そこには「自立」「再生」という自分が死ぬ夢の意味合いが書かれていました。

でも自分の状況を考えると「夢占いなんかが当たっている」とは思えなかったんですって。そりゃそうですよね。その時、なんとか会社を維持する為にカードローンや消費者金融に手を出していてもうどうにもならない状態だったんですから。「自分ももうこれまでか」と本気で自殺をしようと遺書の書き方を検索していたときに、会社が所有していた土地が公共工事の開発にかかることに…。そして、別に経営していた小さな駐車場の土地をかなりの高額で購入したいという人まで現れるという幸運に恵まれます。その金額を合計すると、支払っていない従業員の給料と消費者金融で作った借金の金額とほぼ同じでした。

そうこうしている間に、父親の容態が悪化して帰らぬ人に。遺品整理をしていると父親がバブル崩壊前にかけていた高額の生命保険があることが解り、保険金を受け取れることに…。男性はその資金を元手にして会社を建ておなすことができたそうです。

この男性、自分が死ぬ夢を10日以上続けて見ていたそうです。絶対に悪い夢だと思っていたけど、結果として自立や再生という夢占いの見たては当たっていたということになります。

「夢占いはあたる?死ぬ夢は実は吉夢だった?!」のまとめ

夢は現実ではありません。ですが、人は人生の1/3を眠って過ごす訳ですから、夢の世界は第2の自分の世界ということもできます。

自分が死ぬ夢を見たらそれは吉夢。今、悩んでいることや苦境に立たされているならもしたすると、夢が「あと少しだよ」と教えてくれているのかもしれません。

夢は深層心理の表れでもある

今回紹介したのは『死』というテーマの夢に関してでしたが、突拍子もない夢を見るとどうしても気になってしまいますよね?

ちなみに、私が一番気になった覚えている範囲での夢は、、

謎の原住民族に追いかけられるけど、めちゃくちゃ速く逃げれるという謎の夢(笑)

夢占いをもっと知りたいという方は下の本がおすすめです!

Miiko

ライター歴約10年 法学系院卒 得意記事は、歴史・スピリチュアル・法律等々 福岡の隅っこでコーヒー片手に執筆中