オカルトオンラインでも何度も取り上げてきた前触れ?かもしれない様々な現象。
生き物の異変や地震雲などを宏観現象といいます。
このところ、生き物の異変がいくつか報告されている上に、東海道南方沖でM6.2の地震を観測する地震が発生するなど「もしかしたら・・・」と思えるような現象が続いています。
もちろん、宏観現象は科学的には地震との関連は否定されています。ですが、やっぱり気になるものでもあります。
最近、起っている生き物の異変と異常震域で発生した地震の情報を見てみましょう。
地震の前兆では?と言われることも多い生き物の異変。
もちろん、すべてが地震の前兆だというわけではありませんが、立て続けになると気になってしまいます。
宮城県仙台市では、カゲロウが大量発生しました。
その量が半端ではなく、まるで雪が積もったかのようにカゲロウで橋が覆われているんです。TwitterなどのSNSでもたくさんの写真がアップされていますが、虫が苦手な方やにとっては絶叫モノ・・・
この投稿の写真はまだ、マイルドな方でしょう。
橋にカゲロウが積もってアイボリーに染まっています。
これ全部、カゲロウです・・・。
地震の前兆としてまことしやかにささやかれるのが、クジラやイルカの座礁です。
9月13日に神奈川県の小田原市の海外で、体長およそ14メートルのマッコウクジラが打ち上げられているのが見つかりました。
発見された時にすでにクジラは息を引き取っていたそうです。
県が調査をしているそうですが、地元の方の話だとクジラの座礁は数年に1度はあるという話もあるんだとか・・・。
クジラが打ち上げられたのは神奈川でしたが、三重では海岸に大量の魚が打ち上げられているのが発見されました。
場所は三重県津市で、魚の種類は鰯などだったそうです。
約1キロ以上の広いエリアで魚が砂浜に打ち上げられていたそうです。動画を見てみるとなかなかの量の魚・・・。
神奈川ではクジラ、三重では魚。立て続けに起ったのは偶然なのか、それとも何か原因があるのでしょうか。
生き物の異変が続いている中で、9月14日には東海道南方沖でM6.2の地震が観測されました。
M6.2も決して小さい地震ではありませんが、気になるのが震源の深さです。
震源の深さは450kmとかなり深いところでおこっています。こういう地震のことを異常震域というのですが、震源が深いため、震源から離れたところにも揺れが伝わります。
今回の地震は、海で起った地震でしたが、震源が深かったこともあって、津波は観測されていません。
ちなみに、太平洋プレート上の深いところで発生した地震でした。
そして、気になるのが今回の地震と巨大地震との関係です。今回の地震と南海トラフ巨大地震とは地震のメカニズムが異なるため別要因と報道されています。
ですが、そもそも地震を予知することができないわけですし、地震については解らないことも多いのが事実・・・。海底火山の噴火も起っていますし、やはりちょっと気になる現象です。
参考資料
カゲロウ、道に積もるほど大発生 専門家にメカニズム聞く | 河北新報オンラインニュース / ONLINE NEWS
体長約14メートルのクジラ 海岸に漂着 神奈川 小田原 | 環境 | NHKニュース
1キロ以上に渡って漂着 海水浴場に打ち上げられた大量の魚が見つかる 住民からは驚きの声(CBCテレビ) – Yahoo!ニュース
関東から鹿児島 広範囲で地震の揺れ 震源地近くより遠くに揺れが伝わる「異常震域」とは?(フジテレビ系(FNN)) – Yahoo!ニュース