神奈川での異臭騒ぎが大きく報道されていますが、このところちょっと変ったことが起こっているのでは?と感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
何かの前兆なのか、それとも珍しい自然現象なのか・・・。
調布市の住宅街で道路が陥没したというニュースは報道でご存じの方も多いことでしょう。
道路の陥没といえば、記憶に新しいのが福岡市での大規模な陥没事故。今はすっかり修復されていますが、あれは地下鉄の工事が原因だったと言われています。
今回は調布の住宅地。幸いなことに人的被害は出ていませんが、普段、人が歩いている道路路が陥没するというのはかなり危険です。そして、今回、その調布の住宅地の地下に27メートルにも及ぶ空洞が見つかったことが解りました。
最初の陥没現場近くの道路でボーリング調査をしていたNEXCO東日本から、21日夜、通報があり、地下4メートルの深さに、長さ27メートル、幅3メートルの空洞が見つかったということです。
引用:TBSニュース:東京・調布の住宅街、新たな空洞みつかる
とのこと。
どうしてここに空洞があるのかは解っていません。
工事が原因なのか、それとも自然現象なのか・・・。もし自然現象なら何かの予兆なのか・・・そのあたりは何も解っていません。
山口県ではかかっている橋に突如として段差が現れて自動車が衝突する事故が起っています。
14日午後8時ごろ、山口県上関町の上関大橋で乗用車1台が橋と道路のつなぎ目にできた段差に衝突する事故があった。柳井署によると、橋は上下線とも全面通行止めとなっており、復旧の見通しは立っていない。
この段差は道路のつなぎ目に突如として現れたもので、高さはやく20センチでした。
1969年6月に開通した上関大橋という橋で、長さは220メートルの大きな橋です。生活道路として利用されている橋ですので、通行止めで生活に支障が出ている住民のかたもいらっしゃいます。
そして、気になるのが「どうして橋がずれたのか」ですが、山口県が調査をしていますが、これも今のところ原因不明です。
九十九島では、大量のハマグリが打ち上げられているのが発見されました。
波打ち際一面にハマグリが打ち上げられているのが確認された日もあるそうです。このような現象はとても珍しくこれも原因は不明。
「水温の変化が原因」かもしれないとする専門家はいますが、はっきりした理由はまだわかっていません。
文献にもハマグリが大量を打ち上がったというものはないそう・・・。一体、ハマグリに何があったのでしょうか。
このハマグリの大量打ち上げを地震の前兆なのでは?と言う人もいるのですが、実際に地震との関係があるのかは解りません。ただ、11月22日19時10分に関東地方で震度5弱の地震が発生していますので「もしかしたら・・・」と思ってしまう人がいても無理のないことかもしれません。
ちなみに、この打ち上げられているハマグリは、漁業権の関係で一般の人が持ち帰ることはできませんので、ご注意を・・・。
参考資料:千葉 九十九里浜の海岸に大量のハマグリ “持ち帰らないで” | 環境 | NHKニュース
調布の住宅地での陥没と新たに見つかった27メートルの地下の空洞。そして、山口県では橋のつなぎ目が突然ずれて、20センチもの段差ができて車が衝突。
九十九島ではハマグリが大量に打ち上げられ、神奈川でも異臭騒ぎが相次いでいる・・・。
どれも原因不明のままですが、あまり気味の良いものではありません。