人は死んでも生まれ変わる「生まれ変わり現象」の噂

人は死んだら生まれ変わる。

これを「転生現象」や「輪廻転生」なんて言い方をすると思います。

もちろん宗教や国によって考えは異なりますが、実は実際に生まれ変わりの現象が起きたことが数多く報告されているのです。

今回は、そんな生まれ変わりの現象について迫っていきたいと思います。

前世の記憶

この、生まれ変わりについて研究している有名な大学がアメリカ・ヴァージニア大学のイアン・スティーブンソン教授です。

イアン教授が過去に2000件以上の生まれ変わり現象を調査した結果、転生者にとある特徴があったのです。

 

転生者に一致する特徴

「前世のイメージを持っている」

「前世の人間と性格が一致している」

「生まれ変わる前の人間と同じ場所にほくろやあざといった身体的特徴がある」

 

などの特徴があるそうです。

転生者が前世の記憶について語り始める年齢が2.6歳~4~6歳といわれています。

一定の年齢が過ぎると徐々に記憶が薄れていってしまうのです。

インドの少年

1979年にインドのマディヤ・プラデッシュ州の村で「ギリラジ・ソニ」という男の子が生まれました。

ソニは2歳のころになると突然前世の記憶を語りだしたのです。

「ぼくは、スバン・カーだ」

スバンという人物は1978年にアラムという場所で起きた殺人事件の被害者の一人だったのです。

ソニの後頭部にはアザがあるのだが、スバンはそこを刺されて亡くなっていたのです。

ソニはヒンドゥー教なのだが、誰も教えていないのにソニはイスラム教の祈りを唱えることができたのです。

そして、スバンもイスラム教徒だったのです。

ボンクチという少年

1962年にタイでボンクチという少年が生まれました。

少年が2歳になった時に突然前世についての記憶を語り始めたのです。

昔「チャムラット」という名前を持っていて、お祭りの日に打たれて殺されたと語り始めたのです。

自分の名前や出身地、両親の名前まで話したそうです。

少年はタイ人がとらないような行動をとったり、食べ物の好みも違ったところがあり、周囲を困惑させていたそうです。

のちに、少年が話していた射殺事件が実際にあったことが判明し、少年が語っていた犯人の名前が一致したのです。

少年の行動などはラオス人特有のものだということも判明し、前世はラオス人だったことが分かったそうです。

幼いころは前世の記憶を語っていた少年だが、いつの間にかそういった行動はなくなったそうです。

成長とともに、前世の記憶も薄れていったようです。

何度も生まれ変わった人物

アメリカ陸軍ショーン・パットン将軍をご存じだろうか。

将軍は歴史上の有名人でもあり、前世の記憶を持っていたとしても有名な方なのです。

「私はここをしっている」

とガイドや地図に頼らずに、街のあちこちや道を迷わずに歩くことができたのです。

さらに、彼は古代ギリシャの歩兵だったことや、ナポレオンに仕えた陸軍元帥だったことを書いているのです。

そんな前世の記憶や過去の経験を活かし、将軍は勇敢で司令官としての使命を全うしたのです。

まとめ

いいかがだったでしょうか?

実際に生まれ変わり減少や輪廻転生があるというのはびっくりしましたね。

もしかしたら、自分たちは忘れてしまっているだけかもしれないが、頭のどこか片隅に前世の記憶が詰まっているのかもしれませんね!

Nakanohito

オカルト系では「未解決事件」「殺人事件」「猟奇的事件」などの事件系を得意としています。