予知夢や正夢はほんとにあるの?現実にしないおまじない

人間は人生の1/3を寝て過ごします。

中には「いや、私はもっと寝ている!」という眠り好きな方もいらっしゃるかもしれません。

寝ている間に見るものといえば、夢ですよね。寝ているあいだに動いたりしゃべったりするのも夢を見ているからといわれています。

私たちが見ている夢って非現実的だったり…ありえないことが起こって面白いですよね。

自分の願望が強く現れることもありますし、深層心理を映す鏡とも言われているのが夢です。。

そんな夢の中で今回注目したいのが「予知夢」や「正夢」です。

みなさんは予知夢や正夢を見たことありますか?

公開日:2019年9月20日 更新日:2020年1月13日

予知夢や正夢って?

予知夢や正夢ってよく使う言葉のひとつですので、なんとなく意味は知っているという方も多いことでしょう。予知夢も正夢もほとんど同じような意味で「夢で見たことが現実になる」というものです。

予知夢というと、大きな事件や事故、イベントなどを予知するというちょっとスピリチュアル要素が強い場面で使われることが多いような気もします。

逆に正夢といわれると、予知夢よりちょっとスケールが小さくなって日常生活の中にひっそりと、夢に出てきた要素が現れたという時に使われることが多いのではないでしょうか。

夢は、願望や自分の深層心理が表れやすいとされていて、夢占いや夢診断なんてものもありますよね。

究極の自分だけの世界ともいえる夢の世界ですが、現実世界の事を予知して見せてくれる…そんなことがあるのでしょうか。

予知夢を見た!意外とみんな見てる

親しい人と話をしていて「そういえば正夢を見た」という話、聞いたことがありますよね。

夢で予知する物のスケールは違いますが、予知夢や正夢って意外とみんなみているんです。

2011年にニューヨークで起こった同時多発テロの予知夢を見ていたことを記録していた人がいる…とか、御嶽山が噴火する何日も前に、火山が噴火する夢を見ていたという話しがまことしやかにささやかれるのも、予知夢や正夢がとっても身近なものだからともいえるでしょう。

予知夢や正夢を見たという人の話をちょっとご紹介しましょう。

まず、一人目は、大学生の女の子の話です。この方はもともと少しだけ第六感が鋭い方(本人談)だったのですが、大学に入ってから、正夢をしょっちゅう見るようになったそうです。

夢の内容は、キャンパスで友人と談笑したり、食事をしているという日常生活の夢だそうですが、夢で見たことを会話の内容まで記憶しているときは大抵、その翌日に、全く同じシーンが必ずあるというんです。友人や先生が来ている服や会話の内容、食べているランチの種類まで全部同じでゾッとすることもあるそう。

本人曰く「今のところ、日常生活の夢しか見ていないのでいいけど、いつか事故とかそういう嫌な物を正夢で見てしまったらどうしよう」と…。

そして、次のお話はちょっとスケールが大きな予知夢なのですが、こちらは男性です。

子供の頃から正夢をよく見ていたそうですが、最近、それが多くなってきたそうです。

この方がみる予知夢は「自然災害」で、災害が起こって道路が冠水したり、自衛隊の方が救出作業をしているテレビの映像を夢の中で自宅のリビングで見ている…と。

そしてだいたい一週間位で同じシーンをテレビで見ることになってしまうそうです。

気のせいじゃないかと思って、起きてすぐに夢を記録するようにしたら…本当に予知夢になっていることが結構あって、自分でもゾッとしてしまったそうです。

どうしようもない未来をのぞき見することができたところで怖さしかない」とおっしゃっています。

正夢や予知夢のようなスピリチュアルな能力は、あると便利なように思えますが、自分の力ではどうすることもできない災害などを仮に夢で予知できても苦しいだけなのかもしれませんね。

嫌な予知夢や正夢を現実にしたくない!おまじないも!

予知夢や正夢を見たことがある人も、そうでない人、嫌な夢を見たら「現実にしたくない」ですよね。

夢を現実にしないおまじないが実はあるんですが、一番簡単なものって知ってますか?

それは、人に話すことなんです。

嫌な夢を見てしまった時には誰にでもいいから「こんな嫌な夢を見たんだよね、現実になったやだな」と軽い乗りでもいいので人に話しをしておくと、現実にならずに回避できると言われています。

スピリチュアルなお話にナンセンスではありますが、不安を口にすることでストレス発散にもなりますし、嫌なことを口すると人は「そうならないように」自分で無意識のうちに回避するために努力するそう…。

つまり一人でモヤモヤしている位なら誰かに話してしまえってことです。

でも、元々、強烈な予知夢を見るタイプの人にはこの手のおまじないは効果がないことも…

予知夢や正夢はほんとにあるの?現実にしないおまじないに関するまとめ

身近なスピリチュアルともいえる正夢や予知夢ですが、実際に見てしまう人の話しを聞いていると「それは嫌かも…」と思う部分もあります。

あなたは予知夢を見れるようになりたいですか?

未来をのぞき見できたとしたら…あなたはどうしますか?

万が一、嫌な夢を見たときは、誰かに話してそのエネルギーを解放するようにした方がいいですよ・・・それで必ず回避できると決まってはいませんが・・・。

予知夢、正夢、虫の知らせ

予知夢や正夢といった「現実を思わせる予知」の話は実際によく聞く話ではないでしょうか。

また、寝ている間の現象ではないですが、同じようなものには虫の知らせなどもありますね。

今回の記事でも、実際に体験した人のお話を紹介していますが、実は昔映画の「リング」が流行った頃、不思議な体験をしました。

当時、VHSのリングを見ていたのですが、夢の中でテレビ画面にいわゆる「呪いのビデオ」のシーンが流れていたんですね。

何故か、身体が金縛りにあったため「これは夢だ!」っと認識したのですが、飛び起きた瞬間にテレビを見ると全く同じシーンが流れ始めたんです。

特に貞子が出てくるといったようなことはありませんでしたが、少し気味が悪くなったことを覚えています。

実はかの有名な予言者「エドガー・ケイシー」も予知夢について研究しています。

画像引用元:エドガー・ケイシー

Miiko

ライター歴約10年 法学系院卒 得意記事は、歴史・スピリチュアル・法律等々 福岡の隅っこでコーヒー片手に執筆中