ホロスコープという言葉を聞いたことがありますか?
ホロスコープとは、占術のひとつで星・・・特に惑星を使って占いをするときに使う星の配置図のことです。誕生日、星座などのデータを使って自分の性質や運勢を占っていくのですが、その占いに必要な天体の配置図をホロスコープといいます。
時々、耳にする“惑星直列”も占星術でよく使われる言葉です。
占星術そのものは、霊感などの第六感を駆使した占いではなく統計学的な占いでもあります。ですが、惑星・・・つまり宇宙というスケールの大きい物を主役にしていることもあってなんとなく神秘的なイメージを持たれる占術でもあります。
今回は、占星術で使用するホロスコープとはどんなものなのかをご紹介したいと思います。
ホロスコープには4つの重要な要素があります。それが
です。
ホロスコープは、原則として誰かと共有するものではく占いの対象となる人、専用のものです。つまり原則としてひとりひとつずつホロスコープを作成することになります。性格や性質を占うために作られるホロスコープは、自分だけのもの。ですので、友達や家族のホロスコープと自分のホロスコープは別物ですので、そこは注意したいところです。
ホロスコープを自分で作るのはちょっと難しいのですが、インターネットで無料でホロスコープを作ることができるサービスを提供しているところもあるので、興味がある方は試してみてもよいかもしれません。
ひとりにひとつずつのホロスコープですが、ホロスコープの主役は惑星です。もちろんすべて太陽系の惑星で、オカルトオンラインでご紹介したプロキシマケンタウリの惑星はもちろん入っていません^^
ホロスコープに使用される星は太陽系の以下の星です。
の10個の星です。太陽は恒星で月は地球の衛星ですが、それ以外はすべて惑星です。
ちなみにこの惑星の中に地球は含まれていないので、注意してくださいね^^ このそれぞれの星が意味を持っており、ホロスコープで位置や角度などを表していきます。
また、ホロスコープで重要なポイントになるのが、惑星の位置です。この位置は惑星の公転軌道に影響されます。月が最も早く、冥王星が最も公転周期が長くなります。
このことから、月は日常生活の中に影響することを読み解くのに適しており、冥王星は長いスパンで考えるべきものや、人生設計・・・などの広い事象をを読み解くのに適しているとされています。
星を使った占いと言えば、星座占いが有名ですよね。
もちろん、星座占いも占星術のひとつですが、ホロスコープを使用する占術と星座占いは、星を使うという意味では親戚みたいなものではありますが、別の占術です。
ホロスコープが星の位置や角度などを細かく見ていく占術であるのに対して、星座占いは12星座ごとに運勢を占うスタイルが一般的です。
ホロスコープでも星座は使用しますが、ひとつの要素であって星座だけで結果が出る占術ではありません。
似ているので良く間違われることがあるのですが、ホロスコープとは別物なので、同じ星座の人同士でもホロスコープは全く別になります。
今回は、星を使った占術のひとつ”ホロスコープ”についてご紹介しましたがいかがでしたか?
ホロスコープの主役は太陽系の星で、太陽・月・水星・金星・火星・木星・土星・天王星・海王星・冥王星です。すべて太陽系の星ですが、地球は含まれていません。また、衛星でホロスコープに利用するのは月のみで、他の惑星の衛星はホロスコープに利用されません。
ホロスコープは対象者のデータを元に作っていくもの・・・占術にもよりますが、他人と共有するものではく占いの対象者が変われば別に作り直していくものです。
公転周期や位置、角度などで占っていく方法ですので、同じ星を使った占いの星座占いとは別の占い方法です。
参考資料:【ホロスコープ】占星術での天体(惑星)の意味まとめ -星座・ハウスとの関係-
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