海の底に沈んだ幻の大陸「ムー大陸」。

この大陸を知っている人は少なくないと思います。

この大陸は結局何のために合ったのか、どんな役割を果たしたのか?

今回はムー大陸についての謎に迫っていきたいと思います。

ムー大陸とは?

この大陸は、イギリス人作家のジェームズ・チャーチワードが唱えました。

およそ1万2000年前に存在したとされる大陸です。

アトランティスと同じで優れた文明を持っていたが、ある日突然一夜にして海に沈んでしまったとされています。

ムー大陸の文明

ムー大陸にはムー人という人たち6400万人で暮らしていたとされています。

白人で構成されている民族で「ラ・ムー」という王は太陽神ラーの化身として祭られていました。

現在に引けを取らない高度な文明を有しており、電気や機械を使って豊かな生活をしていました。

なぜムー人が高度な文明を持っていたかというと、もともと地球で生まれた民族ではなく、ほかの高度な文明を持った異星人が地球に訪れて定住したからです。

ムー大陸が存在していた1万2000年は、あの巨大な滝ナイアガラの滝の形成が始まったころです。

ムー大陸の場所と大きさ

チャーチワードの著書によると、現在の太平洋の中心地点に存在していたと考えられています。

東西8000km、南北に5000kmと非常に広大なもので、太平洋の4分の1を占めていました。

太平洋以外にもあったムー大陸

太平洋以外にもムー大陸があったのでは?とされる場所があります。

その説を解説していきます。

  1. 沖縄

沖縄の与那国島の海底に、遺跡らしき岩が見つかりました。

この岩は通路や階段のような形をしていました。

人工的に作られたのか自然にできたのかいまだにわかっていません。

今後の調査結果を期待したいですね。

  1. スンダランド

スンダランドはタイの中央に流れるチャオプラヤー川が氷河期に形成した広大な沖積平野のことです。

ここがムー大陸ではないかという説がありますが、大陸の周りを囲んでいるものが異なるためスンダランドがムー大陸だということは言い難いです。

  1. 海洋国家

海洋国家とは海上に拠点を置くことです。

人類の歴史上海上に拠点を持つ国家はいくつか存在していて、トンガ大首長国はムー大陸に匹敵するほどの領土を持っていました。

海洋国家は海上に存在しているため、貿易や漁業に適していて財力の面でも有利に立っていたと考えられます。

そのため、陸地にある国よりも国力を持つことが可能です。

海上にあるため地震や津波の影響を受けやすいため、ムー大陸の優れた文明から国の滅亡までのつじつまが一致しています。

もしかしたら、海洋国家だったのではないかという可能性が大きく広がっています。

ムー大陸はなぜ滅んだのか?

ここまで巨大な大陸がどのようにして一夜にして沈んだというのでしょうか?

有力な説はこちらです。

人々の傲慢さに神々が怒り大洪水を起こしたことによって沈んだ

・ムー大陸の火山が噴火し、地下に充満していたガスに引火し大爆発を起こしたことで滅んだ

・小惑星(隕石)が地球に衝突し、大地震と津波によって沈んだ

・大地震によって沈んだ

どれも可能性はあるものの科学的に証明できず、ムー大陸が存在していなかったのではないかということが有力視されています。

イースター島にあるモアイ像はムー大陸の生き残ることができた人々が作ったという説もあります。

まとめ

いかがだったでしょうか?

アトランティス大陸やレムリア大陸に続いて有名な大陸ムー大陸について紹介しました。

ムー大陸はいまだにあったという確かな記録はありません。

世界は大変大きいため、いまだに見つかっていない大陸や文明があるかもしれません。

世界にはロマンがあふれています。

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オカルトオンライン編集部

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