美容や健康のために毎日していることってなにかありますか?
いつまでも綺麗でいたいとか、若々しくいたい!風邪やインフルエンザになりたくないって気持ちは誰にでもありますよね。そのために「サプリメントを飲んでいる」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
サプリメントはビタミン系のものや、ミネラル系のもの、そして、最近ではそれ以外のいろんな種類があります。薬局のサプリメントのコーナーに行くとびっくりするくらいたくさんの種類のサプリメントが売られています。
健康のために飲んでいるはずのサプリメントですが、添加物だらけ・・・だったら・・・。
サプリメントを買うときに、気にするのは「栄養素」や「有効成分」ですよね。どんなビタミンが入っているのか、どんな働きをしていくれるのか・・・。もちろんそれはとっても大切なことです。
良質のサプリメントなら、食事でなかなかとれない栄養素を補うことができます。でも、サプリメントのなかには、味や色、香りつけるためにたくさん添加物を使っているものもあります。
中には、サプリメントの成分の99%以上が添加物ということもあるそうです。もちろん、すべてのサプリメントがそういったものというわけではありません。
サプリメントの添加物によく入ってるのが「乳糖」です。これ自体が悪いものというわけではないのですが、乳糖はとりすぎるとおなかが痛くなる体質「乳糖不耐症」という人もいます。
また、人工甘味料のなかには発がん性が疑われているものもありますし、肝臓によくない影響があのではないかと言われている成分もあるんです。
安全性が確認されている・・・ハズのものでも、あとになって「実はやばかったんです」ってことが絶対にないわけではない・・・。発がん性や肝臓への悪影響が懸念されている成分があるということだけは、覚えておいて損はないでしょう。
そして、アミノ酸のサプリメントに至っては原料が「人毛」ということもあるそうです。もちろん、原材料に「人毛」と書かれているわけもなく、製造元にといあわせても「はい、うちのアミノ酸は人毛です」なんい教えてくれることもまずないでしょう。
アミノ酸サプリメントの中でも質が悪いものや安すぎるものはもしかしたら・・・というわけです。添加物が9割以上のサプリメントを毎日飲んでいるということは、有効成分や栄養素を取っているつもりで、実は毎日添加物を取っているということでもあります。
参考資料:原料は危ない人毛も?激安サプリは買うな
サプリメントに添加物をいれる理由は、製造するときに混ざりやすいようにしたり、色をつけて見た目をよくしたりするためです。そしてサプリメントを固めるためにも、添加物は必要。ですから、添加物が全部だめというわけでは決してありません。
とくに、混ぜやすくするための添加物などは、生産性にも影響します。つまり入れれば時短できるというわけです。他にも、賞味期限を長くしたり、保存しやすくするためにも添加物が使われています。
もちろん、有効成分だけを固めることはできないので、添加物は必要ではあるのですが、添加物が多いサプリメントができる理由は生産する側の都合という側面があるのは事実です。
参考資料:サプリメントに入っている多くの添加物が、健康障害を引き起こしかねないという皮肉
サプリメントの添加物に関しては、健康ブームでサプリメントが注目される中で問題提起されてきました。
最近ではサプリメントの中でも添加物が少なく品質が良いものもでできています。でも、綺麗になりたい!健康でいたいという人の心につけこむような、添加物まみれのサプリメントが安価で販売されているのも事実のようです。
成分の含有量や信頼できるメーカーが作っているかを基準に自己防衛するしかなさそうです。
サプリメントって、錠剤がおおいのでお薬っぽいイメージがあるかもしれませんが、あれ、実は食べ物です。つまり、医薬品じゃない。
だから、薬局じゃなくてもコンビニやスーパーで買えるんです。お薬じゃないけど、過剰摂取すると健康被害がでることもあるし、アレルギーの原因になるものか含まれていることもあります。
健康的なイメージが強いサプリメントですが、薬じゃないけど、過剰摂取などのリスクはある。そんな食べ物だということです。
添加物が多いサプリメントは、添加物が9割以上になることもあります。
ビタミンやミネラルなどの栄養を取っているつもりが、実は添加物を飲んでいた・・・。そんなことにならないように自分でちゃんと確認して飲んだ方がよさそうです。