皆さんは、ゲーム好きですか?
子供のころ夢中でやったという人もいれば、大人になった今のほうがガチでやっている、という人もいますよね。
そんな私も子供のころにポケモンシリーズを夢中でプレイしました。
今回は、よく聴くと怖いポケモンシリーズのBGMやトラウマになるサウンドトラックを紹介します。
1997年にゲームボーイで発売された「赤・緑」から20年以上、今でも世界中から愛されているポケモンシリーズ。
そんなポケモンシリーズには、怖い都市伝説や「黒い任天堂」と呼ばれる噂があるのを知っている人も多いと思います。
そんなポケモンシリーズのトラウマBGMをいくつか紹介します。
ポケモンの怖いBGMといえばこれ。
初代ポケモン「赤・緑」より「シオンタウンのテーマ」です。
このころはBGMとして使える音数は少なく、ビット音のみで構成されているのも怖いポイントです。
後にこの「赤・緑」のリメイク版が発売され、BGMもリメイクされましたが個人的にはこのオリジナルバージョンが圧倒的に怖いですね…。
同じくポケモン「赤・緑」より「ポケモンタワー」のBGMです。
シオンタウンにある、死んだポケモンの魂の慰霊碑が並んでいるタワー。
ストーリーでは得体のしれない幽霊が野生で出現し、このBGMと合わせてとても不気味な雰囲気を醸し出しています。
ゲームボーイアドバンス「ルビー・サファイア・エメラルド」シリーズのBGM。(正確にはサファイアでのみ聴くことができません)
ホウエン地方の伝説のポケモン、グラードン(エメラルドではグラードンとカイオーガ)を目覚めさせた結果、ホウエン地方は謎の異常気象が発生し、このBGMが流れます…。
常になっているグシャっとつぶれたような低いベース音と、不気味さをさらにあおるシンセの音のディレイ…
子供のころの私は怖すぎて、これを聴くと「そらをとぶ」で遠くの町へ行くか、急いで自転車に乗っていたことを思いだします。(そうするとBGMが変わるので…)
ルビー・サファイア・エメラルドから「おふれのせきしつ」のBGM。
ポケモンにはさまざまな都市伝説や裏設定が噂されていますが、このホウエン地方で最も有名なのは「レジ系」と呼ばれる古代ポケモンと戦争の関係でしょう。
それぞれ別のダンジョンに眠る古代ポケモン「レジロック」「レジスチル」「レジアイス」を眠りから覚ますには、この「おふれのせきしつ」で謎解きをする必要があります。
シンセやストリングスの幻想的なメロディに、時折力強く鳴る打楽器の音…他の幽霊的な怖さよりも、深海や宇宙のような「底のしれない恐怖」を感じます。
初代ポケモンのリメイク作品「ファイヤレッド・リーフグリーン」で登場する「ポケモンやしき」のBGM。
カントー地方の伝説のポケモン、ミュウとミュウツーを研究していたフジ博士が残した研究日誌が残されているダンジョンです。
ミュウとミュウツーの誕生には悲しい過去があり、研究していたフジ博士の葛藤がこの日誌で読み取れます。
初代ポケモンでも聴くことができますが、個人的にはリメイク版の方が電子音の不規則感が際立っていて怖いです。
nintendo DSで発売された「ダイヤモンド・パール」。
ポケモンシリーズの中でもトップクラスに怖いダンジョン「もりのようかん」のBGMです。
もりのようかんには「黒い任天堂」の代表格ともいえる都市伝説があり、それも相まってとても恐怖感をあおります…。
また、ダンジョン内では絵画の目が光ったり、足のない老人が画面外に消えていったり…大人になってプレイしてもその恐怖は変わりません。
「ブラック2・ホワイト2」で登場した「ストレンジャーハウス」。
「もりのようかん」のような不気味な洋館で、家具が勝手に動くといった怪奇現象が起きる恐ろしいダンジョンです。
ダンジョン内の家具の位置が勝手に変わっていたり、突然少女が語りだしたり…プレイしていてとても怖いダンジョンとBGMでした。
ポケモンシリーズは世界中で愛されており、主人公がパートナーのポケモンと一緒に成長していくストーリーを描いています。
一方でサイドストーリーは、子供向けのゲームとは思えないほど不気味なBGMや怖い演出も…。
しかし、そういった面で大人になっても楽しめるのがポケモンの魅力なのかもしれませんね。