硫黄島と言えば、太平洋戦争(大東亜戦争)の激戦地として有名ですよね。
硫黄島の戦いでは、日本とアメリカ合わせて25000人が命を落とした場所です。映画にもなったことがありますし、名前だけは聞いたことがあるという人も多いのではないでしょうか。
その硫黄島にまつわるあるジンクスが今、話題になっています。
硫黄島は、、小笠原諸島の南端にある東西8 km南北4 kmの小さな島です。
行政区としては、東京都小笠原村に属していますが、東京都からは1200kmも離れた太平洋にあります。硫黄島は、火山島で火山性ガスの硫黄の匂いがしていることから、硫黄島と名付けられたそうです。
火山としての活動の活発で、現在も活発な火山活動によって隆起が続いています。緯度は台湾とほぼ同じということもあり、夏は非常に暑く1年を通しても暖かい気候の島です。
硫黄島は日本の領土・・・もちろん、以前は人が住んでいた事もありました。元山部落、東部落、西部落、南部落、北部落、千鳥部落という6つの集落があり、駐在さんもいたそうです。
ですが、今は民間人の立ち入りは禁止されており(慰霊祭などで許可されるケースはあります)、民間人で硫黄島に住んでいる人もいません。
自衛隊の関係者だけが硫黄島に立ち入ることができるのです。
参考資料:Wikipedia 硫黄島
太平洋戦争の激戦地で、今は自衛隊しか立ち入ることができない硫黄島ですが、SNSの投稿がきっかけであるジンクスが話題になっています。
元自衛官のぱやぱやさん(@paya_paya_kun)の「防大研修で硫黄島に行くときは”絶対に石を拾って帰るな”と注意事項を受ける。理由は硫黄島の石を記念に持って変えると原因不明の高熱に悩まされるジンクスがあるため。」
引用:硫黄島の石を記念に持って帰ると原因不明の高熱に悩まされる… 自衛隊関係者の間に伝わるジンクスが話題に/ライフ/社会総合/デイリースポーツ online
というもの。
民間人の立ち入りができない硫黄島ですが、自衛隊の方であれば、任務で硫黄島に入る事もある・・・。今はなかなか行けないところだし、有名の島だからと「記念に石を持って帰ろう」とした人がもしかしたら過去にいたのかもしれません。
硫黄島での不思議な現象については、この投稿以外にいろいろとあるようですし、未だに自衛隊が使用している硫黄島の滑走路の下にもまだ遺骨が残っている可能性もあるとも言われています。
「帰りたい・・・」そう願いつつまだ、帰れずにいる方もたくさんいらっしゃるはず。
そんな場所の石を持ち帰ったら、何かがあっても不思議ではありませんよね。
硫黄島の石を持ち帰ると高熱が出る・・・という自衛隊のジンクスですが、別に硫黄島のような特殊な場所ではなくても”石を持って帰る”のはあまり良くないと言われています。
例えば、川が海に流れ込む河口付近の石は、上流から河口にたどり着くまでの間にいろいろな念や怨がついている可能性もありますし、パワースポットから石を持ち帰ったら、熱が出たという話もあります。
石はそこらへん転がっていますから、ついつい「ちょっと持って帰ろうかな」と思ってしまうもの・・・ですが、そこには思わぬリスクがあることも忘れないでいたほうが良さそうです。
特に、昔戦場だった場所、河口やパワースポット、神社、お寺などの石には注意した方が良さそうです。軽い気持ちで持って帰った石で呪われてしまったら・・・まるでホラー映画のような話ですが、そういう話もあるのですから、注意しましょう。