オカルトオンラインではこれまで数々の心霊スポットをご紹介してきましたが、その中でも特に『怖さ、危険度、ヤバさ』などなどを考慮して編集部がランキングにしています。
今回は『富山県の激ヤバ心霊スポットランキング』として、富山県各地にある本当にヤバい心霊スポットベスト8をお届けいたします。
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富山県氷見市の旧津々良トンネルは、通称「頭川トンネル」と呼ばれます。これはトンネルの近くに処刑場があり、処刑した罪人の首を川に投げ捨てていたからだといいます。トンネルまでの通り道は「白骨街道」と呼ばれています。
トンネル内にも地蔵がまつってあるなど、数々の霊がさまよっていることは間違いないでしょう。車のタイヤがパンクする、帰宅後に金縛りにあうなどの心霊現象が報告されています。
富山県富山市の総曲輪(そうがわ)にある廃墟です。老婆の霊が出るともっぱらの噂。
また廃墟になる前も、家主が何度も変わっていたという事実がありました。老婆の霊となにか関係があったのでしょうか?
富山県魚津市の白倉トンネルは、昼間でも暗く不気味な雰囲気の心霊スポット。トンネルの中に入ると携帯電話に無言電話がはいる、トンネル内の壁に人の形をしたシミが浮かび上がるなどの心霊現象が報告されています。
以前、トンネル内で19歳の少年が焼身自殺をしたという噂がありますが、そのことと関係があるのでしょうか。
富山県小矢部市には、平安時代末期に源平合戦が行われた倶利伽羅古戦場の跡地があります。平家軍4万~7万が壊滅した地です。
武士の霊が出現する、鎧が擦れる音や刀を振る音が聞こえる、電子機器の電源が入らなくなるなどの心霊現象が報告されています。
富山県富山市の南富山駅地下道では30年以上前に焼身自殺があったといいます。現場には今でも黒いシミが残っており、そのことを知っている地元民は便利な地下道を使用せず、あえて遠回りして信号のある交差点から駅へ向かっているのです。
顔が焼けただれた霊が立っている、苦しそうなうめき声が聞こえるなどの心霊現象が報告されています。
富山県立山町の黒部ダムは、着工から7年経ってようやく完成したほどの難工事で、計171人もの労働者が亡くなったといいます。
作業員の霊が歩いている、人の顔をした黒いシミが壁に浮かび上がるなどの心霊現象が報告されています。人柱として壁に埋められた人がいる、殺人事件も起こったなどの噂もありますが、はたして……。
富山県富山市の古洞ダムでは、1986年にOLの絞殺全裸死体が見つかりました。犯人は捕まっておらず、現在も未解決事件となっています。またサバイバルゲームをしていた大学生が溺死した、もともと飛び降り自殺者が多かったなど物騒な情報がいくつも見つかります。
水面に生首が浮かんでいる、女性のすすり泣く声が聞こえるなどの心霊現象が報告されています。
心霊スポットの中には行方不明者が出たという噂のある場所が多いですが、そのほとんどが噂レベル。
しかし今回ご紹介する「坪野鉱泉」は、1996年に実際に女性2名が肝試しに向かい、その後の足取りが不明となった未解決事件です。(※2020年3月9日、失踪女性の乗っていた車発見・事件解決情報がありました)
事件が起こったと考えられている富山県の最恐心霊スポット「坪野鉱泉」と、「坪野鉱泉女性失踪事件」について紹介します!
さてまず富山県の心霊スポット「坪野鉱泉」についてみていきましょう。
「坪野鉱泉」とは温泉のこと。
心霊スポット自体が「坪野鉱泉」という名称で呼ばれていることがほとんどなんですが、実際は坪野城の裏手にある「坪野鉱泉旅館」のこと。
この旅館は8階建てで営業当時は国際観光旅館にも指定されていたほど。
人気のあった旅館だったようですが1984年ころに経営が傾いてしまい倒産、オーナーが行方不明と最悪の状態になって、1990年に富山市内のとある会社経営者が落札しています。しかし付近の開発計画がとん挫してしまっているため、利用価値がない状況が続いているのですが解体費用もかなりかかるからか放置されているようです。
一部では現在の所有者がヤバイ人で、建物内に盗聴器が仕掛けられているなどといった根拠のない噂が広まっていますが、心霊スポット探索者はもちろん、廃墟マニアの間でも有名なスポットで人気が高く訪れる人が絶えません。
この坪野鉱泉温泉旅館跡ですが、「プールで子どもが亡くなった」ボイラー室でオーナーが首をつっていた」といった噂はあるものの、実際に事件や事故があったという話はないようで憶測が飛び交っているようです。
プールの事故に関してはこの旅館ではなく約30km離れた場所で実際に排水溝に吸い込まれるというものがあったようなので、そちらと混同されてしまったのかもしれませんね。
オーナーに関しては行方不明と先ほど書きましたが、実際には「夜逃げ」をしたことで息不明になったのであってこのホテルで自ら命を絶ったという記録はありません。
しかしボイラー室で焼身自殺、飛び降り自殺などオーナーの死が噂で広まり、オーナーの幽霊が出るという話が独り歩きしています。
実際にホテルで事件や事故があったという話はないのですが、廃虚となった建物に周辺を漂っている浮遊霊などが集まっている可能性は否定できません。
坪野鉱泉がどのような心霊スポットかわかったでしょうか?
ここからは本題の「坪野鉱泉女性失踪事件」についてお話ししていきましょう。
事件のあった1996年当時は今ほどハイテク機器がない時代ですが、それでもポケベルが存在していました。
またこの坪野鉱泉温泉旅館跡には市内だけでなく近隣の県からも暴走族が集まり集会を開いていた場所で、当時はかなり治安が悪かったそうです。
一体2人に何があったのでしょうか?
まず被害女性2名の当時の足取りを追ってみます。
今は市町村合併されて射水市になっている新湊市に、若者に人気の「海王丸パーク」という場所があり、ここで知り合った人物から、坪野鉱泉温泉旅館跡についての情報を聞いていたそうです。実はこの2人、当日以前にも坪野鉱泉温泉旅館跡に肝試しに行っていたという話もあります。
行方不明になった1996年5月5日の2人の行動は以下のとおりです。
24年間の間未解決事件となり、北朝鮮誘拐説、アブダクション説などさまざまな説が立てられていたのですが……
坪野鉱泉を訪れた2人が行方不明になってから24年たった2020年3月4日に、ようやく事件解決へと進展がありました!
伏木富山港で当時2人が乗っていた車が海中から引きげられ、中から複数の人骨と行方不明女性の氏名の記載されているカードが発見され人骨の身元を確認中とのこと。
ご家族・ご友人にとってはとても残念な結果になってしまいましたし、詳細な検証はこれからでしょうが事件は一区切りついた感じですね。しかし…発見されるまでのいきさつは、いささか疑問が残ります。
今回車が発見された「伏木富山港」は海王丸パークからは1時間ほどで行ける場所です。行方不明になった女性2人は事件当日特に問題なく坪野鉱泉へ行った帰りに、深夜ということで海王丸パークに行かずにこの港に車を停めて休憩していたとも考えられますよね。
なぜ彼女たちが車ごと海中に沈んでしまったのかを考えると、事故・事件に巻き込まれたといった理由が一番しっくりくるのではないでしょうか。
実は事件発生当時、海中に車が転落したのを見たという目撃証言があったのに、なぜ2020年1月になってから詳細な目撃談を聞いて車を発見したのか…。当時しっかりと目撃者から話を聞いていれば、もっと早くに2人を発見できたと思うと残念でなりませんね。
坪野鉱泉や失踪事件についてもっと詳しく知りたい方は↓をクリック!
※最後に
冒頭でも注意喚起しておりますが、心霊スポットの中には私有地や立ち入り禁止の場所も存在していますので、万が一これらの場所へ行ってみる場合には事前に許可を取るなどしっかりと法的な手順を遵守して下さい。