オカルトオンラインではこれまで数々の心霊スポットをご紹介してきましたが、その中でも特に『怖さ、危険度、ヤバさ』などなどを考慮して編集部がランキングにしています。
今回は『埼玉県の激ヤバ心霊スポットランキング』として、埼玉県各地にある本当にヤバい心霊スポットをなんと20選もお届けいたします。
埼玉県、実は全国でも有数の心霊スポット多発地帯だということは知っていましたか?
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古くから女性の幽霊が現れることで知られる、有名な心霊スポットです。
埼玉県吉見町のトンネル(ホテルという通称ですが、宿泊施設ではありません)で、明治時代に職人の手によって掘られましたが、崩落事故が相次いだため運営が中止されたとのこと。
埼玉県飯能市山道ですが、ヘアピンの道が多く、走り屋がスピードを競っている場所でもある事故多発地帯。
事故を引き起こした若い男性の霊が出る、夜中にこの道を通るとバイクにまたがっている人の首が無かった、ないはずのトンネルが現れるなどの心霊現象が報告されています。
「愛心ダイアナクラブ福祉大学」や「愛心福祉大学福祉研究所」という名でも知られている、埼玉県深谷市の有名な廃墟。昔は人体実験を行っていた、少女の霊が現れるなどの噂があります。
埼玉県鳩山町の山道ですが、1352年に新田義貞の三男、新田義宗等が足利尊氏と戦い、決着が着いた場所だと伝えられています。
武将の霊が現れる、道路の真ん中に髪の長い女性の霊が立っているなどの噂があります。
鎌倉時代末期、新田軍と北条軍が戦った小手指ヶ原古戦場の一角にある首塚が、埼玉県所沢市にある「白旗塚」。塚の傍にある石碑には「此の塚を壊せし者は忽ちに霊魔を受けて死する」との恐ろしい文言が刻まれています。
鎧姿の武士の霊が現れる、よく心霊写真が撮れるなどの心霊現象が報告されています。
埼玉県秩父市の美の山公園駐車場は、2003年に発生した熊谷男女4人殺傷事件で遺体が遺棄された場所であり、2004年には7名の集団練炭自殺が起こった場所でもあります。
誰もいないトイレから蹴り飛ばすような音が聞こえる、女性の話し声が聞こえるなどの心霊現象が報告されています。
埼玉県さいたま市では、1950年に東武中型バスと列車が衝突する事故が起こり、13名が亡くなりました。
着物姿の老婆の霊が現れる、運転手も乗客もいないボンネットバスが走っているなどの心霊現象が報告されています。
埼玉県吉見町の吉見百穴は古墳時代の墓地ですが、太平洋戦争当時は軍用基地として運用されました。掘削工事に集められた在日朝鮮人が多数亡くなったといいます。
朝鮮労働者の霊が出現する、壁に人の顔が浮かび上がる、白い影がついてくるといった心霊現象が報告されています。
埼玉県飯能市の宮沢湖霊園は、1989年、東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件の犯人の宮崎勤が当時5歳の女児を殺害し、遺体を遺棄した場所として有名。
夜な夜な湖から少女の泣き声が聞こえてくる、口裂け女が現れる、幽霊が客としてタクシーに乗るなど心霊現象が報告されています。
埼玉県秩父市の秩父湖では、2006年に6名による集団練炭自殺が起こりました。
その秩父湖にかかる吊り橋では、橋から投げ落とされて殺された女性の霊が現れる、橋から湖を見下ろしていると霊に引きずり込まれるなどの心霊現象が報告され、稲川淳二の心霊ビデオでも紹介されました。
昔から「第二の富士樹海」との異名をもつ、埼玉県上尾市にある雑木林です。とにかく自殺者の絶えない場所で、白骨遺体が見つかることもあります。
かつてこの雑木林をめぐる遺産相続問題で、所有者の家族が次々と謎の失踪を遂げるという事件が起こりました。失踪の原因は、家族間での殺人によるものという噂も……。
埼玉県さいたま市の秋ヶ瀬公園では、30年くらい前にバラバラ死体遺棄事件ありました。首のない霊が現れる、どこからともなく赤ん坊の泣き声が聞こえるなどの心霊現象が報告されています。
また公園の北には、羽倉古戦場跡という南北朝時代の古戦場があります。
埼玉県さいたま市にある大木『薬師堂のマキ』は、2019年2月頃から急にネットで心霊スポットとして有名になりました。
昭和時代にさいたま市の天然記念物に指定されているこの大木自体には事件や事故といったものは伝えられていませんが、周辺で自殺や事故などが相次いでいるという現状があります。
ちなみに第7位で紹介した『秋ヶ瀬公園』も近くにあり、夜間は照明もなく真っ暗な闇の世界へと変わります。
「幽霊が出る」といったうわさがある一方で昼間にこの場所を訪れた人気YouTuberの動画によって、一部の現象の謎が解けたことにより「心霊スポットではないのでは?」という疑問を持つ人もいるようです。
驚愕の真相については詳細をクリック↓
埼玉県三郷市にある新三郷トンネルは、有名な心霊スポットですが、正式名称は「采女ガード(うねめがーど)」「采女トンネル(うねめとんねる)」といいます。
采女とは新三郷がある土地の名前です。昔は墓地の地区にあったそうです。
トンネルを作る際にしっかりとしたお祓いなどを行わなかったため亡くなった方やお墓に眠っていた霊がさまよっているといわれています。
壁から無数の手が生えてきた、トンネルの真ん中に女性が立っている、事故が多発するなどの心霊現象が報告されています。
埼玉県所沢市の桜木神社は、文化遺産に登録された「古文書」や「徳川光圀」の記録があるなど、歴史の深い神社です。
しかし地元では、「首吊り神社」とも呼ばれています。別名の通り、鳥居で首をつる人が後を絶たないそうです。
そのためか、鳥居で首をつっている幽霊がよく目撃されています。
他にも神社付近を車で走っているとボンネットに自殺者の霊が落ちてくる、エンジンが突然かからなくなる、神隠しにあうなどの不可解な現象が多く報告されています。
埼玉県飯能市の「畑トンネル」といえば、明治時代に作られた文化遺産的な香りが漂う廃トンネル。AKB48のPVのロケ地にも使われたり、有名な都市伝説「人面犬」の発祥の地という噂もあり、全国的にも知名度があります。
しかしこの畑トンネル、実は埼玉県最恐と名高い心霊スポットなんです。
女性の霊、何かが映るカーブミラー、四つんばいの老婆、首なしライダー、笑顔のシミなどなど……20年以上前から数々の心霊体験が語られています。
地元では「化けトン」(お化けトンネル)と呼ばれて親しまれていたようで、おそらく少年少女たちから肝試しスポットとして重宝されてきたのでしょう。怪談師の稲川淳二氏も訪れて、ビデオで紹介されたこともあります。
最後に、畑トンネルに伝わる「シミの呪い」という話を紹介します。
畑トンネルの天井には、白いシミがいくつかあり、人の顔に見えるものもあります。ほとんどは苦痛の表情を浮かべた顔に見えるのですが……。
中には、笑った顔のシミがあるらしいのです。しかしこの笑顔のシミを見た者は、必ず死ぬといいます。
岳集落(嶽集落)は、埼玉県秩父市にある廃集落です。人気ホラーゲーム『SIREN』に登場する羽生蛇村のモデルの1つでもあり、ゲームファンも多く訪れます。
昭和30年までは全部で10戸もの家があり、44人が岳集落に住んでいたとされています。ちなみに村内にある「十二社神社」はまだ潰れていません。別の神社の神主によって管理されているようで、鳥居や本堂は比較的綺麗な状態を保っています。
触るとやけどする呪いの地蔵がある、人の声が聞こえる、光のような人魂が見えるなどの心霊現象が報告されています。
埼玉県の心霊スポット、岳集落(嶽集落)では2013年8月に放火事件があり、建物が何棟か燃えてしまう火事になりました。
犯人の動機としては自殺目的だったようですが……ここに1つ怪しい噂があります。
村の入り口に並んでいる6体の地蔵に貼り紙がされているのですが、「お地蔵様が行方不明になったことで、平成25年8月に嶽集落が大火事になったのかもしれない」と書いてあるのです。
誰が書いたのかはわかりませんが、火事は地蔵が失われた祟りだという話もあるようです……。
埼玉県の心霊スポット、通称「青い家」は埼玉県の市中にあります。青い壁をもった廃墟でしたが、2011年頃に取り壊されたので現在は何もありません。
もともとこの場所には墓地がありました。青い家は、墓地を潰して建てられた家なのです。
実際に家の区画の裏には、今でもわずかに墓地が残されています。古いものでは明治時代のお墓があるということで、かなり歴史がある墓地かと思われます。
墓地の上に建てられた青い家では、当然とでもいいますか、心霊現象・怪奇現象が多発し、入居と転居を繰り返し、ついにはお化け屋敷と有名になって廃墟同然の状態になってしまいました。
青い家の怖い話としては、最初の入居者のエピソードが有名です。
ある夫婦が、墓地の上に建てられたことも知らず、青い家に引っ越してきました。しかし妊娠していた妻が、2階から人の声が聞こえるという心霊現象に悩まされます。
周りに相談しても、妊娠で神経質になっているだけだろうと聞き入れてもらえず、ノイローゼになり、ついに子供を産むことなく家で首をつってしまったといいます。
その事件以降も、青い家に住んだ人は皆、心霊現象を体験したため引っ越していきました。
埼玉県の最恐心霊スポットというと、昔から満場一致で「新井さんの家」という廃墟が挙げられます。
新井さんの家は、群馬県と埼玉県の県境にある「神流湖(かんなこ)」のほとりにあります。神流湖は「下久保ダム」のダム湖であり、日本最大の人工湖でもあります。
なぜ心霊スポットになったのかというと、かつて一家惨殺事件があったというのですね。しかもその事件は、下久保ダムの建設と関わっていたとか……。
実は下久保ダムが造られた際に、310世帯もの人が住んでいた集落を1つ水没させているのです。そして「新井さんの家」もまた、下久保ダムと関係があると噂されています。
新井さんはダムを建設するためにやってきた工事業者の1人だったとか、はたまたダムの下に沈んだ村の住人であり、新井さんの家は抗議活動の拠点とするために建てられた家だったとも……。はっきりしないのですが、とにかくダムの関係者だったという見方が有力です。
今は廃墟になってしまいましたが、廃墟の近くには今も「新井家之墓」と彫られた墓が立っており、幼い子どもを供養する地蔵菩薩もあります。
誰もいない家の中から「はい」という答えが返ってくる、首のない子どもの霊が現れるなどの心霊現象が報告されていますが……実は一家惨殺事件は真っ赤なデマ。
「新井さんの家」は単なる転居後の廃墟であり、さらに接触を試みた人によると、地権者は「新井さん」ですらなく、現在も存命だといいます。
しかし、ではなぜ新井さんの家でこうも多くの心霊体験が語られているのでしょうか?
そして神流湖と、そこにかかる金毘羅橋が自殺の名所であることは紛れもない事実です。村がダムの底に沈んだのも、殉職者が出たのも事実です。
新井さんの家を含む神流湖の心霊現象は、神流湖に沈められた村人の怨念によって引き起こされているのではないでしょうか?(第1位に続く)
第2位でも紹介したように、群馬県と埼玉県の県境に「神流湖(かんなこ)」という大きな湖があります。神流湖は下久保ダムのダム湖であり、日本最大の人工湖でもあります。
そんな神流湖にかかる赤い橋が「金比羅橋(こんぴらばし)」です。「琴平橋」と書かれることもあります(金比羅橋は住所上は群馬県になっていますが、ほとんど埼玉県境です)。
実はこの金比羅橋、いわゆる「自殺の名所」で、今までに何人もの人が身を投げたといわれています。そのため湖水が枯渇してくると、沈んでいる車や自殺者の遺体が橋の上から見えるとか。自殺防止ネットが橋の両サイドに掛けられ、「いのちの電話」の看板も見られます。
では心霊現象の原因は、自殺者の怨念なのでしょうか?
筆者は、新井さんの家の心霊現象の原因と同じように、神流湖ダムに沈んだ村がすべての原因ではないかと思っています。
埼玉県の心霊スポット、金比羅橋では次のような心霊現象が報告されています。
また金比羅橋で自殺する人は、近くにある神社やお寺でお参りをしてから自殺することが多いようで、参拝してから橋に行くと、そのルートで死んだ自殺者の霊が見えるという話もよく聞かれます。
調べていくと金毘羅橋だけでなく、橋が架かる「神流湖」や、そのダムである「下久保ダム」自体が心霊スポットとして認知されており、神流湖周辺で大量の心霊現象が起こっていることがわかります。
実際に神流湖のほとりにある廃墟、通称「新井さんの家」は一家惨殺事件があった心霊スポットとしてマニアのあいだでは有名です。
こうなると、金毘羅橋の心霊現象の大本は、神流湖そのものにあるような気がしてきますよね。
実は下久保ダムが造られた際に、310世帯もの人が住んでいた集落を1つ水没させているのです。その際には殉職者も多く出手織り、下久保ダムの近くには、ダム建設による殉職者の慰霊碑も建てられています。
金毘羅橋での自殺が、神流湖に沈められた村人の怨念によって引き起こされていると感じてしまうのは、筆者だけでしょうか?
自殺の意志を持つ者が、神流湖に引き寄せられているのかもしれませんが……。とにかく、病んでいるときに金毘羅橋を訪れるのは止めたほうがよさようです。
※最後に
冒頭でも注意喚起しておりますが、心霊スポットの中には私有地や立ち入り禁止の場所も存在していますので、万が一これらの場所へ行ってみる場合には事前に許可を取るなどしっかりと法的な手順を遵守して下さい。