婦人が後悔に満ちた様子で涙を流しながら、血のついた手を洗っているそうです。
ビシャム修道院の近くにある森林地帯は、かつてイングランド女王エリザベス1世の友人として知られたホビー婦人と呼ばれる女性が住んでいた広大な不動産の一部でした。一説によると、ホビー婦人は非常に誇り高く野心家で、厳しい母親だったそうだ。彼女は、末息子のウィリアムが自分のように高貴で、他のきょうだいたち同様高い教育を受けることを強く望んでいました。しかし躾の厳しさが災いし、ある日誤って息子を死なせてしまう悲劇が起こりました。息子に体罰を加えた後、罰として部屋に閉じ込めたまま、女王エリザベス1世に呼ばれて出かけていた間のことだったそうです。それが原因で婦人の幽霊が出現しているのかもしれません。 [cc id=5876]
イギリス バークシャー州 ビシャム [map lat=”51.5608093″ lng=”-0.7766294″ width=”800″ height=”600″]