50万年前の遺物「コソの点火プラグ」の謎に迫る

点火プラグとはガソリンなどの燃料を発火させるための装置です。

電気的に火花を発生させるものや電熱線で燃やす物、燃焼熱によって金属を赤熱させるものがあります。

今回紹介するのはコソの点火プラグというものです。

後ほど紹介しますが、この点火プラグは約50万年前の物だといわれているのです。

コソの点火プラグとは?

冒頭でも紹介しましたが、約50万年前に作られたとされる点火プラグです。

1961213日にアメリカカリフォルニア州オランチャから北東10kmほど離れたコソ山脈で発見された点火プラグです。

調査の結果この点火プラグは約50万年前のものだといわれています。

コソの点火プラグの謎

オランチャのコソ山脈で不思議な石を発見します。

その石は晶洞石(医師の内部に結晶が生じたもの)が発見されたのです。

この石の中にはセラミック製とみられる直径19mm程度の機械の一部が出現したのです。

さらに、その機械は化石化したと思われる木の筒に囲まれ、中には直径12mmほどの金属製の軸が通っていたのです。

専門家がX線写真などを用いた詳しい調査を行った結果、内部には現代の点火プラグの様なものが見つかったのです。

鑑定を行ったところ50万年前のものという鑑定結果が出たのです。

もちろん、そんな大昔に点火プラグが存在しているわけないのです。

現代の常識では考えられないこのオーパーツについての話は瞬く間に世界に広がり、コソの加工物という名で多くの人に認知されるようになりました。

コソの点火プラグに持たれた疑問

コソの点火プラグに行われた鑑定結果に疑問を持つ人は少なくなかったそうです。

2000年アメリカ懐疑団体「パシフィック・ノースウェスト・ケスプティクス」のピエール・ストロンバーグとポール・ハインリッヒの2人が本格的な調査に乗り出したのです。

なんと調査は成功したのです。

コソの点火プラグの正体は?

彼らによると全米を代表する4人の点火プラグコレクターにコソ加工物のX線写真を添付し送り、回答を求めたのです。

その4人とは以下の通りです。

タイトルが入ります。

・アメリカ点火プラグコレクタ―協会

会長「チャド・ウィンダム」

副会長「ジェフ・パーセル」

・点火プラグコレクター

「マイク・ヒーリー」

・点火プラグ私立博物館館長

ビル・ポンド

4名です。

この謎を解明するのにはうってつけの人物が揃っていますね。

彼らに解明を依頼した結果、全員の意見が一致したのです。

「これは点火プラグに間違いはない。しかも1920年代にアメリカのチャンピオン社によって製造された点火プラグに間違いない」

この調査のあいだは彼らの意見交換などは行われていなかったそうです。

それにもかかわらず、彼らの意見は全員一致したのです。

残された疑問「50万年前の鑑定結果」

コソの点火プラグの謎が解明され、残された疑問は「50万年前」という鑑定結果が出てきたことです。

実は、発見者が50万年前のものと話しているだけで、納得のいく証拠は一つも提出されていないのです。

1920年代にコソ山脈では採鉱作業が行われており、そこで運搬用として使われていたフォード車の点火プラグが今回の騒動の元だといわれています。

ソの点火プラグが晶洞石だったという話も怪しく、硬くなった粘土程度の硬さで、石ほどの硬さはなかったのではないかと考えられています。

まとめ

つまり、コソの点火プラグは50万年前のものではなく、単に泥が付いた固まったおよそ90年程前の点火プラグだったそうです。

世界には数多くのオーパーツによる話がありますが、信ぴょう性に欠けるものはコソの点火プラグのほかにいくつもあるそうです。

もしかしたら、何の証拠もないものだったりするのかもしれませんね。

でも、オーパーツに何かロマンを感じるのは不思議ですよね!

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