誰もが、レオナルドダヴィンチの代表作「モナリザ」を見たことがあると思います。
このモナリザには多くの謎が残されていて、未だに研究が続けられているのです。
今回はモナリザの謎についてご紹介していきたいと思います。
モナリザとはレオナルドダヴィンチの代表作です。
1503年から1506年に制作されたといわれています。
現在はフランスの保有財産となり、ルーブル美術館で観ることができます。
モナリザのモデルは「リザ夫人」といわれています。
当時、レオナルドダヴィンチと親交が深かった資産家の婦人「リザ・デル・ジョコント」ではないかという説が注目されています。
ダヴィンチ研究家は、モデルの女性「リザ」がフィレッツェの旧ウラスラ会修道院に埋葬されていつの説を提唱し、チームは「リザ」の遺骨が埋葬されてると結論づけて2011年に発掘を開始しました。
すると、提唱どおり「リザ」と思われる人骨がフィレッツェの修道院から発掘されます。
その他複数の骨も見つかりDNA鑑定で夫妻と息子のものと特定されました。
これから、モナリザのモデル「リザ」の遺骨を特定し、複願作業を開始し、本物のモデルかどうか判断する予定だそうです。
モナリザの謎の解明に至るのでしょうか?これからの研究の行方に注目です。
モナリザの特徴といえば、ほんの少し微笑んでいる表情です。
誰もが、なぜ笑っているのかと気になったと思います。
このモナリザが微笑んでいる理由は様々な説があります。
モデルである女性は、当時子供を失ったばっかりで、わがことの思い出を思いだして微笑んでいるという説やモデルの女性を退屈にさせないように、アトリエに音楽家や道化師を招いて楽しませていたといった説があります。
この絵は1503年から4年間かけて描かれています。モデルは24歳~27歳と予想できます。
多くの謎が隠されているため、それについての都市伝説や怖い話がたくさんあります。
ここでは、モナリザの怖い話を紹介していきます。
モナリザを見続けると精神に異常を起こすという怖い話まであります。
そんなこと言われたら、じっくり見ることができなくなってしまいますね。
モナリザの目には人間の目ではわからないほど小さな文字で書かれているものがあります。
右目に「lv」左目に「s」「b」または「ce」と書かれているといわれています。
この暗号は何らかのメッセージなのでしょうか?
瞳だけではなく背景にも暗号らしき文字が書かれているのです。
橋に「72」と「ls」と書かれています。
瞳の暗号と合わせたら何かがわかるかもしれません。
モナリザの下にはもう一人の女性が描かれているのです。
モナリザの研究者が調査してみると、なんともう一人の女性が描かれていることが分かったのです。
この女性の特徴は、ほっそりとした体、表情が硬い、目線はモナリザへ。
とこんな感じの特徴を持っています。
なぜこの女性が描かれていたのかはわかっていません。
モナリザを中心に分けて左右別々にみると、右側和優しい表情でほほ笑んでいますが、左側は骨格ががっちりしていて、微笑んではいません。まるで男性のようです。
描かれている手も右手はほっそりとしています。
左手はすこしがっちりとした感じに描かれています。
このようなことから、レオナルドダヴィンチは同性愛者だったのではないかといわれています。
モナリザと背中合わせをする感じでエイリアンが描かれているのです。
こちらをじっと見る感じの少し不気味な感じのエイリアンが確認できます。
今回はモナ・リザについて紹介しましたが、この名画はモデルの女性や絵の中にも秘密が隠れていると言われています。
真相が解明されるかどうかはさておき、今後の研究には注目したい作品です。
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