島根県の心霊スポット”かもめ荘”が解体される

島根県の心霊スポットといえば・・・「かもめ荘」と答える方もいらっしゃるのではないでしょうか。

心霊スポットとして有名な旧宿泊施設なのですが、とうとう解体されることになったそうです。

かもめ荘についてはオカルトオンラインでも紹介していました・・・あの宜保愛子さんもも驚いたという逸話もある有名な場所です。

宜保愛子も呪われた?「かもめ荘」とは【島根県の心霊スポット】

かもめ荘はどこにある?

宜保愛子さんも驚いた・・・訪れた霊能者が亡くなった?などなど、様々な噂がある心霊スポットのかもめ荘は、島根県出雲市大社町日御碕にあります。

かもめ荘はもともと宿泊施設だった建物で、高台に建っておりとても風景がよい絶好のロケーション・・・以前に、宿泊施設として使用されていたころはとても人気があったそうです。もともとはリハビリ施設でその後、宿泊施設となり・・・そして、宿泊施設として使用されなくなったあとは心霊スポットという不名誉な肩書きで知られることになった場所です。

実際に、かもめ荘の周辺は美しい海が広がる場所で、「大山隠岐国立公園」でもあります。写真で確認してみても、確かに絶好のロケーション・・・夕景も楽しめる最高の場所なのですが、このかもめ荘は心霊スポットとして全国的に有名です。

最近では、日本海を見渡せる絶好のロケーションの中に異様な雰囲気のコンクリートの建物が見えるため「景観を損なう」とも言われていました。

あまりにも有名な心霊スポットということもあって、肝試しをする人が立ち入ったりすることも多々あったそうです。

かもめ荘の解体が決まった

肝試しの若者が立ち入ったり、古い建物が景観を損なうといった問題があったかもめ荘は、付近の住民にとっても悩みの種だったのでしょう。

老朽化して危険ということもあって、とうとう解体が決まったそうです。

かもめ荘は、実に40年近くもの間、日本海を見下ろす高台に放置されてきました。もともと、国立公園内にある建物でもありますし、せっかくのロケーションを損ねてしまうということもあって、解体には国の補助金が下りたそうです。

すでに、ごみの搬出と解体がスタートしており、2022年来年2月には解体作業が終了すると言われています。

心霊スポットとして全国的に有名な場所ですし、解体したあともしばらくは風評はあまりよくない場所かもしれませんが、建物がなくなったことで今後、どのように使用されるかに注目が集まっています。

かもめ荘であった心霊体験とは

もう解体されているかもめ荘ですが、有名な心霊スポットということもあってかもめ荘で心霊体験をしたという方もたくさんいらっしゃいます。

  • 誰もいないのに物音がする
  • 肝試しのあとで高熱が出た
  • 心霊写真が撮れた
  • 肝試しの帰りに事故に遭った・車が故障した

というものです。

肝試しに入って、心霊体験をしたという話がゴロゴロ・・・写真がとれたとか、帰りに事故に遭う、車が故障するという話から、高熱にうなされるという身体への影響が出た人もいたそうです。

そして、ここでもうひとつ・・・これは本当にただの噂の域を出ていない話ですが、日本海側の海辺にある廃墟という立地もあって「北朝鮮工作員のアジトだったのでは?」という都市伝説もある場所です。

「北朝鮮の工作員がかもめ荘に潜んでいる?」なんて噂になったこともある場所で、地下には謎の機械が置いてあるという噂もありました。もちろん、捜査などで出てきた確かな話ではなく噂の域を出ないものでありますが、幽霊より工作員の方がずっと恐ろしいですよね。

もちろん、もう解体作業が進んでいるので、大丈夫ですよ。

参考資料:「心霊スポット」かもめ荘、ようやく解体…日本海見下ろす絶景に40年間放置

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