皆さんは、一つ超能力を得ることができるとしたらどのような能力を得たいですか?
①瞬間移動 ②透明化 ③飛行能力 ④錬金術 ⑤発火術
今回紹介する事件の主人公「ベネデット・スピノ」は発火術を持った人物です。
彼は意識的ではなく無意識にこの能力を発揮してしまうそうです。
意識的にこの能力を発揮できれば便利かもしれませんが、無意識的だと少し迷惑かもしれませんね・・・。
まるで漫画のような能力!ものを突如として燃やすマッチ男「ベネデット・スピノ」
1982年、スペインに住む少年「ベネデット・スピノ」が家で漫画を読んでいると、突然漫画が燃え上がります。
彼が読む漫画の中に登場するキャラクターのように、彼にもまた超能力が芽生えたのでした。
しかし、彼が愛するヒーローのようにこの能力をコントロールすることができなかったのです。
それを証明するかのように、ベネデットが眠っているとベッドのシーツが突如として燃え始め、彼が電化製品に近づくと突然壊れてしまうのです。
科学的に検査した結果(別人物)
ベネデットと同じ能力を持つベトナム在住「トゥイ」はベトナムホーチミンのホン・バン国際大学で調べてもらうことにします。
研究室では、グエン・マン・フン博士らによって脳の検査などが実施されます。
すると、「トゥイ」の右脳半球から異常な周波数が計測されます。
博士によると「トゥイの恐るべき能力を発生させている原因は、この右脳半球の異常な周波数が関係あるのかもしれない」と言及します。
このような現象は精神的な力によって引き起こされていると考えられており、このような現象「パイロパイロキネシス」と呼ばれており、19世紀にも記録が残っています。
息を吹きかけるだけで火をつける「A・アンダーウッド(1882年)」や見つめるだけで物体を発火させることができたウィリー・ブラフ(1886年)などが例です。
この例の共通点としては、この能力を持った人物は20最善後の若者であり、自分の意思とは別に出火してしまうそうです。
同じ能力を持って悩む人物は他にもいる!
他にも
①メアリー・リーサの事例
②アルフレッド・アシュトンの事例
③マイケル・フェアティの事例
と言った人物が同じような現象に悩まされています。
いずれにせよこの現象は解決されていません。
主に、この現象には仮説が立てられています。
①アルコールの大量摂取説
アルコールを大量に摂取し、体内に残ったアルコールに発火すると言ったもの。
しかし、事件の被害者にはアルコールを摂取しない人もいたためこの説は否定されてます。
②リンによる発火説
大気中で激しく燃え上がるリンが体内の中で発火したとされる説です。
しかし、非常に考え難いため否定されています。
③プラズマによる発火説
プラズマが偶然人に移ることによって発火する説です。
イギリスではプラズマが多く発生することから、この説が生まれました。
④人間ろうそくかによる発火説
人体が蝋燭のような状態になってしまうことを人間ろうそく化と言います。
⑤人体帯電説
体内にある一定の電圧が高温になり、何らかの理由で発火したとされる説です。
この説に関してもくわしことが解明されていません。
※このことについて詳しく書かれた記事はこちら↓
まとめ
2010年12月にアイルランドの西部の都市、ゴールウェイにて当時76歳の「マイケル・フェアティ」が自宅の今で焼死体となって発見されました。
彼の周囲には燃えた跡がなく、検死官は彼の死を「自然発火」と記録したのです。
動物の中で唯一火を操ることができるのが人類であり、それに伴い不思議な現象が相次いでいるのです。
人間の脳はまだ10%しか使われていないのは有名な話ですよね。
もし、人間の脳が100%覚醒されたときには誰もが予想しない人間の能力を目の当たりにするかもしれませんね。