私たちが住んでいる地球がある太陽系には、恒星の太陽、そして、惑星や準惑星といった天体があります。そしてその中のひとつが"彗星"と呼ばれる天体です。

彗星といえば、有名なのがハレー彗星!ハレー彗星は約75年の周期で地球に接近して長い尻尾のような姿を地球からも観測できます。

ですが、残念ながらハレー彗星が接近してくるのは次は2061年・・・まだまだずっと先です。ですが、彗星はハレー彗星だけではありません!今年、地球に接近すると言われているアトラス彗星は地峡から見える恒星の中で最も明るいとシリウスよりもっと明るくなる可能性があるそうです!

彗星ってなに?大きさは?

彗星は太陽を構成している天体のなかのひとつですが、サイズがとっても小さく数キロから数十キロ程度です。ほとんどが氷でできていて、太陽の周りを回る軌道を持っています。軌道が楕円形で公転周期が長いものが多く、何百年に1度という長い周期で太陽に接近している彗星もあります。

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彗星がどこから来るのか・・・については、いろんな説があります。そのなかのひとつの説では、太陽系を包むように存在しているオールトの雲という小さな天体の集団からやってくるのではないかと言われています。

太陽から遠く離れた場所からやってくる彗星は、初期の太陽系の情報が詰め込まれた天体とも言われています。

アトラス彗星がやってくる!

東京オリンピックは延期になってしまったし・・・2020年の楽しみが・・・と思っている方にちょっとした朗報!

アトラス彗星という彗星が2020年の5月に地球に接近すると言われているんです。しかも、双眼鏡や天体望遠鏡を使わなくてもはっきりとその光を肉眼で見ることができます。

アトラス彗星は世紀の大彗星になるかもしれない!と期待されている彗星で2020年の5月に太陽に最も接近します。彗星の特徴でもある長い尾ですが、あれは彗星の核から噴出したガスなどです。太陽に彗星が接近すると尾が出現しやすくなります。

 

アトラス彗星が尾を見せてくれるのか・・・それはまだわかりませんが、太陽に接近していてただいま絶賛増光中!最も明るくなれば冬の大三角形を作る一等星シリウスよりも明るくなるのでは?と期待されています。

アトラス彗星がどのくらいまで明るくなって、そして、尾を見せてくれるのでしょうか・・・。

 

アトラス彗星を観測したい!どの方向にいつ見える?

アトラス彗星は、2020年4月の時点ですでに観測可能・・・ですが、まだ明るさが足りないので肉眼での観測はちょっと難しいかもしれません。2020年4月で6等星の明るさがあるそうですが、6等星は肉眼でギリギリ見えるか見えないかくらいのライン。星空の観察によっぽど慣れている人でも6等星を肉眼で見るのはちょつと厳しいかも。ですが、今、絶賛増光中ですので、これからどんどん明るくなってくるハズなので、安心してください^^

アトラス彗星のが見える方角ですが、夕方頃に北西の方向にあります。ちょうど、きりん座のあたりに出現するのですが、このエリアは明るい星が少ないので見つけやすいかもしれません。

地球との最接近は、2020年5月23日、太陽との最接近は2020年5月31日です。地球や太陽に近くなるこの頃に最も明るくなります。地球と最接近する2020年5月23日は新月なので天気さえ良ければよく見える可能性大!

マイナス等級になるかもしれないと言われており、夜空を見上げたときにぱっと目に入る明るさで私たちを楽しませてくれるかもしれません。

 

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まとめ

東京オリンピックが延期になってちょっと残念・・・ですが、2020年の天体ショー!アトラス彗星の接近を少し楽しみにしてみてもいいかもしれません。

アトラス彗星がどのくらいまで明るくなるのか、そして、彗星のシンボルでもある長い尾を引く姿を見せてくれるのかは解りませんが、確実に言えることは今、太陽や地球に接近してきていること、そして、2020年5月下旬に最も明るくなるということです。

2020年5月の天体ショーアトラス彗星!ちょっと楽しみにしみてもいいかもしれません。

 

参考資料:国立天文台 彗星

       Wikipedia ハレー彗星

アストロアーツ 2020年4月 アトラス彗星が6等前後