エジプトと言えば・・・連想する物は、ピラミッドやスフィンクス、そして、ミイラという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

古代の遺跡が数多く残っているエジプト・・・古代エジプトの君主であるファラオや王族のお墓があの有名なピラミッドです。

そして、2021年、この王家のミイラが集団でお引っ越しをしたんです。

ファラオのミイラがお引っ越し!

 

今回、前代未聞のファラオなど王家のミイラのお引っ越しが行われたのは、エジプトの首都カイロでのことです。

壮大なパレード形式でお引っ越しをしたミイラは計22体。3000年以上前のミイラです。3000年前のミイラですから当然デリケートです。取り扱いに注意した状態で、豪華絢爛なパレードとなりました。

今回、お引っ越しをしたのは18人の王と4人の女王のミイラで、費用は数百万ドル。「ファラオの黄金パレード」と銘打たれたこのパレードは約5キロの道のりとなり、沿道はピンク色にライトアップされました。

 

ミイラのお引っ越しは展示場所の変更が理由

数百万ドルのコストをかけた前代未聞のお引っ越しですが、理由は新しい博物館への移動でした。今まで使用していた「エジプト考古学博物館」が老朽化したため建て替えを行っていました。そして、この度、新しい博物館が完成したため"お引っ越し"と相成ったのです。

そうして、新たに建設されたエジプト文明博物館へと22体のミイラが移動したのです。もちろん、王家の遺体でもあり歴史的にも貴重な物です。まさに国家の一大プロジェクトだったのですね。

移動したのは、建築王として知られているラムセス2世や、南部ルクソールハトシェプスト女王などでした。

約3千年前につくられた脆弱(ぜいじゃく)なミイラを傷めないよう、温度や湿度、衝撃の管理に配慮。金色の専用車には王の名前が1台ずつ記され、在りし日の栄華をほうふつとさせる演出となった。

引用:王のミイラ22体移送 首都でパレード―エジプト

とのこと。

そして、国家の一大プロジェクトでもあるこのミイラの移動パレードは、世界中に生中継されました。

移動なんてさせて・・・呪われないの?

 

さて、エジプトが国家の一大プロジェクトとしてものすごい規模のミイラのお引っ越しをしたわけですが、王家の遺体でもあるミイラ・・・。果たして「呪いとかないの?」と心配になってしまいます。

思い起こせば、スエズ運河での事故や列車の事故、ビルの崩壊事故などが相次いでいます。確かにちょっと、不気味ではあります。

偶然といえば、偶然なのかもしれませんが、安らかに眠っていたミイラをたたき起こすようなこのお引っ越しで「ファラオののろいがあったのでは?」と考える人もいるそうです。

。エジプトでは3月、スエズ運河で大型貨物船が座礁したほか19人が死亡する列車衝突事故、20人以上が死亡したビル倒壊事故などが相次ぎ、「現代の『ファラオの呪い』では?」とうわさが広がっている。

 これに増田さんは学生時代、考古学のアルバイトを経験したことを明かし、「一緒に働いていた中にエジプトの調査隊の方もいた」と言及し、当時も「呪い」が話題になったそう。「例えば参加した方の家庭には女の子しか生まれない。交通事故に遭う方も出てくるんです」と例を挙げ、「『ハッ?!まただ』っていう話もありましたから」と振り返っていた。

引用:安らかな眠りを妨害するものに「ファラオの呪い」再び? 古代エジプト王のミイラ移送パレード豪華に実施も…

ミイラに限らず、古い遺跡から発掘された物には曰く付きのものもたくさんありますし、霊感が鋭い人は博物館で気分が悪くなることがあるという話も聞きます。

今回のミイラのお引っ越しで古代の王家が怒って呪いが発動するかは解りませんが、古代文明を築いた王の呪いというセンセーショナルな話題にSNSがにわかに盛り上がったのも事実でした。

 

参考資料:事故多発「ファラオの呪い」? SNSで話題、学者火消し―エジプト

ファラオのミイラがパレード、新博物館へ移動 エジプト