新型コロナウイルスの変異種は子供に感染しやすい?!

再び、感染者が増えている新型コロナウイルス。日本でも感染者が増加しており、医療体制の逼迫が懸念されています。

GoToトラベルも一時的に停止され、年末年始は静かにすごそう…という自粛モードに突入しているわけですが、そんななかでイギリスで発見された新型コロナの変異種は「感染力が70%高いかもしれない」という報告があることをオカルトオンラインでもご紹介しました。

感染力が高く変異した新型コロナ…今までも新型コロナは感染力が強いと言われていましたが、更に感染力が強い変異種だというのが事実なら大変なこと…。

ヨーロッパでは移動が制限され、株価などにも大きく影響が出ており経済へのダメージはされられない様相を呈しています。

恐ろしい変異種の新型コロナウイルスですが、子供にも感染しやすいのではないかという見方が出ています。

イギリスで発見された新型コロナ変異種は子供にも感染しやすい?

英政府の諮問機関である「新型呼吸器系ウイルス脅威諮問グループ(NERVTAG)」は21日、国内で確認された新型コロナウイルスの変異種について、従来のウイルスと異なり、子どもも大人と同様に感染しやすい可能性があるという見方を示した。

引用 英の新型コロナ変異種、子供にも感染しやすい恐れ ロイター通信

とのこと。

イギリスで発見された新型コロナウイルスの変異種は、子供に感染する傾向が高いとする研究者もいるそう…。

もちろん、変異種を含めた新型コロナそのものがまだまだ未知のウイルスですし解らないことの方が多く、詳しいことはデータの蓄積がないとわりません。ですが、傾向としては子供への感染が見られるとのこと。

ロンドンは事実上のロックダウンに

感染力が強くなった新型コロナの変異種が発見された…新型コロナに振り回された2020年…私たちにとってはかなり嫌なニュースだったのは間違いありません。

イギリスでは、ロンドンを含めた南東部を事実上のロックダウンとする措置をとってなんとか新型コロナを封じ込めようとしています。

経済へのダメージば甚大ですが、それでも事実上のロックダウンをしなければならないほどに新型コロナの感染拡大が広がっているということです。

イギリスでは、感染力が高くなった変異種への感染が新規感染者の6割となっており、感染拡大を防止するために、年末年始の大切な時期にもかかわらずロックダウンに入ったのです。

もちろん、新型コロナの感染者をこれ以上増やさないようにするため…医療体制の逼迫や命を落とすリスクを回避するためにロックダウンしているわけですが、感染拡大をくい止めなければならない理由のひとつに「感染拡大が進むとその分、ウイルスが変異する」リスクがあるからです。

ウイルスがどう変異するのかをコントロールできない以上、感染を抑え込むことにはかなり重大な意味があるのです。

変異種の毒性は?

新型コロナの変異種…感染力が高いとされていますが、感染力と同様に気になるのが「毒性」です。

極端な言い方をするのなら、感染力が強くても毒性が弱ければ人類の驚異になるようなウイルスではないわけです。

つまり、感染力も重要ですが毒性に変異が見られるかもかなり重要なポイントといっていいでしょう。

イギリスで発見された変異種について、感染力が高いことは発表されていますが、毒性に関しては正式な発表はされていません。

ただ、仮に新型コロナの変異種の毒性が代わっていなくても感染者が増えれば命を落とす人が増えるのも事実。また、医療崩壊の危険も高まります。

感染力が強いイギリスの変異種は、すでにイギリス国外でも見つかっています。

日本にもしこの変異種が入ってきたら…感染者の増加は避けられないかもしれません。