人が長生きできる限界は150歳?!人の限界とは

突然ですが、あなたは何歳まで生きたいと思いますか?

「できる限り長生きしたい」

という方もいらっしゃれば

「そこそこになったらもういい」

というかたもいらっしゃることでしょう。ですが、残念なことに、人間は自分が何歳まで生きるのかをほとんどの人が知りません。病気などで、ある程度の予測ができるケースもありますが、健康な人でも生まれたての赤ちゃんでも、お年寄りも・・・24時間後まで生きていられる保証がされている人間は地球上のどこにもいないのです。

ちょっしたタイミングで命を落とすこともあるわけですが、人間が最大まで長生きできるのは何歳までだと思いますか?

人間が長生きできる限界は150歳?

どんな人でもいつかは必ず死を迎えます。それは避けることができないし、みんなに平等です。

それを解っていても人は明日や来週、来月、そして、来年のことを考えるもの。生に対して割と貪欲な生き物とも言えるかもしれません。

できる限り長生きしたいという方もいらっしゃると思いますが、どの程度までなら人間は長生きができると思いますか?命を落とすような病気や事故がなく、生きた場合でも老化から逃れる事はできないわけです。

つまり、必ずどこかに限界があるはず。

その限界は「150歳程度」だそうです。

最新の研究によると、人間の最大寿命は120~150歳であり、この限界ラインを超えるのは難しいようです。

シンガポールのバイオテクノロジー企業「Gero」に所属するティモシー・ピルコフ氏ら研究チームは血液・DNA・ライフスタイルに関する大量のサンプルデータから、最大寿命を決定づける要素「回復力」を導きだしました。

引用:人間の寿命は「150歳」が限界だったと明らかに – ナゾロジー

つまり、200歳を迎えるのはまず難しいということ。2018年の日本の平均寿命は84.21 歳ですから、限界値から見ると、半分よりちょっと長いくらいということになります。

運よくトラブルがなく、健康に恵まれており、環境がよければ・・・などなどの条件はあると思いますが、150歳までなら「できないことはない」ということです

長生きのポイントは「快復力」

長生きしたい!150歳まで生きてみたい!では、その要素はどんなものなのでしょうか。

もちろん、条件は多々あるでしょう。ですがポイントになるのは「快復力」です。長生きの要素には

  • ストレスやライフスタイル、病気に関連する「生物学的年齢」
  • 快復力

 

があるとのこと。

生物学的年齢を戻してくれるのが快復力。病気やストレスなどで生物学的年齢が下がってしまっても快復力があれば元に戻すことも可能というわけです。

つまり、この快復力があれば、人は長生きができるということです。そして、この快復力を最大限にできたとしたら人は120~150歳まで生きられるそうです。

逆の言い方をしたら、快復力が低下すると寿命が縮むという言い方もできそうです。

快復力が低下する原因はいろいろありそうですが、ストレスも良くないと言われています。

 

参考資料:人間の寿命は「150歳」が限界だったと明らかに – ナゾロジー

精神的にはどうなの?

ここまでご紹介してきたのは肉体的な面からの話。では、精神的にはどうなのでしょうか。生きていればいろんなことがあって、人はストレスを感じるもの・・・嫌なことを綺麗さっぱり忘れることが出来ない以上、長く生きれば生きるだけつらい記憶もたまっていくはずです。

 

精神的な強さは人によって違いますが、150年もの長生きをした場合、果たして精神が健康に保たれるのかはかなり気になるところ。肉体的な面で重要なポイントになる快復力には、ストレスがよくないという事実から見ても、肉体だけで長生きするのはかなり難しいのかもしれません。