メガマウスに幻のイソギンチャク・・・何かの前触れ?

地震などの巨大災害を引き起す自然現象には「前兆があるのでは?」とまことしやかにささやかれてきました。

オカルトオンラインでもご紹介してきた、宏観現象もそのひとつ・・・地震雲や動物の異変などが報告されているわけですが、今回はメガマウスと幻のイソギンチャクが発見されたというニュースです。

幻のイソギンチャク「ヨウサイイソギンチャク」を約100年ぶりに発見

幻のイソギンチャクと呼ばれる「ヨウサイイソギンチャク」を発見したのは、千葉県立中央博物館分館「海の博物館」やマリンバイオ共同推進機構などの研究チームです。

1914年に神奈川県の三浦半島沖で採集されて以来未確認で、幻のイソギンチャクとされる「ヨウサイイソギンチャク」が、約100年ぶりに見つかったとの研究結果を公表した。17日付の日本動物分類学会の国際学術誌オンライン版に掲載した。

引用:幻のイソギンチャク発見 100年ぶり、三浦半島沖(共同通信) – Yahoo!ニュース

 

 

これ、かなり小さいイソギンチャクで、体調は約一センチしかないそうです。

しかも、前回発見されたのが1914年・・・つまり100年以上見つからなかったんですね。ただ個体数が少ないのか、それとも、生息している場所にに特徴があるのか、詳しいことは解っていません。ただ、イソギンチャクは海の生き物で、海底に生息しているということを考えると「何かの異変」があったのかもしれないとついつい怖くなっていまいます。

そして、幻のサメとして有名なメガマウスも発見されました。

岸壁に現れた!メガマウス

メガマウスは、幻の巨大サメと呼ばれているサメで、捕獲された数が世界でも200件程度ととても貴重なサメです。

福岡市のマリンワールドにホルマリン漬けが展示されていることでも有名です。あたまの形にとても特徴があって、巨大でインパクトがあります。

千葉県館山市で6月15日、岸壁を沿うように、ゆっくりと大きな体を揺らし、泳いでいる姿が確認されました。

「幻の巨大サメ」メガマウスです。

その名の通り、深海に生息する大きな口を持つサメです。大きな個体は、全長7mに及ぶといいます。

引用:幻の巨大サメ「メガマウス」が館山で目撃 岸壁近くに現れるのは奇跡 – ライブドアニュース

世界でも200件ほどしか確認されていない激レアの深海魚が、岸壁の周辺にあがってきたというんですから、びっくりです。

Twitterにも画像が投稿されています。

 

 

そして、このメガマウスですが「発見されたら大きな地震が来る」と言われているいわくつきのサメでもあります。

日本では、過去に14回発見されているのですが、そのうち13回で後日巨大地震が起っているというんです。

日本で最初の発見となったのが、1989年1月23日に静岡県浜松市の海岸で発見されたもの。そして、1989年2月19日に茨城県南部の地震で最大震度5弱、さらに、3月6日には千葉県東方沖の地震 最大震度5弱が観測されました。

2007年7月16日の新潟県中越沖地震の前にも、7月9日にも茨城県東沖(4メートル メス) が発見されていますし、2011年1月14日にも三重県尾鷲市九鬼町の沖合約500メートルの定置網にメガマウスがかかっているのが発見されています。そして、3月11日に東日本大震災が起ったのです。

これし都市伝説ですが、深海魚は地震の前に発生する微弱な電圧の変化を関知して今まで生息していた場所から逃げ出すという説もあります。

地震との関連は科学的には否定されるわけですが、備えだけはしておいた方がいいかもしれません。