世界中で多くのUMA(未確認生物)の目撃情報や考察記事などが書かれていますが、その中でも興味が尽きないのが「シャドーピープル」です。
「シャドーピープル」は真っ黒い人の形をしたUMAで心霊現象などを引き起こすといわれています。
「シャドーピープル」は人の家の中に侵入してきたり、何らかの害を人間に加えるといわれています。
中には、写真の撮影されている物もあり、その写真はかなりの不気味さを放っています。
今回の記事ではそんな「シャドーピープル」の目撃情報や侵入事件について紹介していきたいと思います。
結核病院にて撮影されたシャドーピープル
シャドーピープルは様々な場所で目撃または撮影されています。
その目撃情報などの中で不気味なのがあるのでいくつか紹介したいと思います。
ウェイバリー・ヒルズ・サナトリウム
ケンタッキー州ルイヴィルに有名な心霊スポットがあります。
ウェイバリー・ヒルズ・サナトリウムです。
1910年にサナトリウムはオープンし、当時この地域で大流行していた結核患者のための病院だったそうです。
しかし、経営状況などは秘密にされていたため、様々な噂が広がりました。
「人体実験が行われている」「虐待がある」などの噂が広がり、1961年に閉鎖されるまで約6万4000人以上が過酷な環境で命を落としていったといわれています。
こうしたことから、幽霊話などが完成し有名な心霊スポットとして知られるようになったのです。
この場所では多くの心霊写真などが撮影されていて、その中で最も多く目撃または撮影されているの「シャドーピープル」です。
撮影者の女性は「何もないところで撮影したつもりが、現像した後に黒い人間の形をしている影が映っているのを発見した」といいます。
シャドーピープル関係なしに、その場所に恐怖を感じたのは筆者だけでしょうか?
リマ結核病院
オハイオ州アレン郡にリマ結核病院という病院があります。
この病院は結核患者を対象とした病院で、1972年に閉鎖されました。
閉鎖後は解体されずにそのままに放置されています。
シャドーピープルの噂はなんと閉鎖前からもささやかれており、訪れた人に付きまとったりする現象が起きていたそうです。
「シャドーピープル」侵入事件
2011年深夜1時過ぎ、アメリカ・カンザス州の地理学者ドイル夫人の家にシャドーピープルが侵入するという事件が起きたのです。
寝室に向かう廊下で、何かがうごめいているのを発見し、じっと見つめていると黒い靄のようなものが人の形になり始めたのです。
恐る恐る見つめていた時、周囲の温度が極端に低くなっていることに気づいたのです。
そこでは、悪寒や寒気などを感じ恐怖のあまり寝室に逃げ込みました。
しかし、その黒い人間の形をした物体は扉をすり抜けて部屋の中に現れたのです。
驚きのあまり何もできずベッドに座り込みました。
いよいよ恐怖が頂点に達した時に大きな悲鳴を上げました。
すると、黒い物体は空間に溶け込むかのように消えていったのでした。
シャドーピープルの正体
シャドーピープルの正体を迫るにあたり、思うことがありますので紹介します。
シャドーピープルは幽霊や未確認生物といったものより、人間の心理状態が現実世界に映し出されているのではないかと考えています。
人間の脳と心はたいへん興味深く作られており、科学の力を借りてもいまだに解明できていないのです。
そのため、人間の脳と心がこのシャドーピープルの現象を引き起こしていると関連付ける人は少なくはないのです。
パレイドリア現象
パレイドリアは心理現象の一種で、例えば何の変哲もない点が目、鼻、口に見えてしまう現象です。
そこにはないものが人間の勝手な思い込みによって作り出されてしまう現象です。
このような現象はありませんか?
暗い部屋に行ったときに何らかの視線を感じる。
不気味な部屋や家に行ったときにここには何かがいると感じる。
怖い場所で一瞬黒い靄のようなものが見える。
このような現象もパレイドリア現象と言います。
シャドーピープルの現象ももしかしたら、人間の心理状況が作り出したパレイドリア現象なのかもしれません。
心理学に興味のある方はぜひこちらの本を!
幻覚
人間は極限の状況になると幻覚を見ることがあるそうです。
恐怖が頂点に達した場合や薬の影響、地場の強い場所などが挙げられます。
薬の影響では、薬の間違った摂取、大量摂取における薬物中毒による幻覚が考えられます。
幽霊がよく目撃される場所などには、特殊な磁場または強い磁場があり、それが脳に影響し存在しないものが見えるといた場合があるそうです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
最後にはシャドーピープルの正体に迫っていきました。
今回の記事で書いたシャドーピープルの正体は筆者の考えによるものなので、あくまでも考察ということを忘れないでください。
でも、もしかしたら本当にシャドーピープルは存在していて、あなたのすぐそばに迫っているのかもしれませんよ・・・