お札にまつわる都市伝説・・・10円札は敗戦した日本へのメッセージ?

日本のお札はとても出来がよく、外国の方に見せると「綺麗」と言われることも多々あります。今、市場に流通しているお札はどれもとてもよくできていて、透かしなどの印刷技術が詰め込まれています。

紙幣のデザインは定期的に変更されてきました。

もう今は市場で見ることはない10円札のデザイン・・・このデザインに都市伝説があるのをご存じですか?

「デザインが悪い」とか「GHQの陰謀」とも言われる旧10円札にまつわるお話をご紹介します。

不気味と言われた10円札

 

画像引用:Wikipedia:Eclipse2009 – 投稿者自身による作品, パブリック・ドメイン, リンクによる

10円札は何種類もあるのですが「不気味」と言われているのはこの10円札・・・。昭和21年2月25日から昭和30年4月1日までの間に作られていたものです。

昭和21年ですから、戦後に印刷されるようになったということ・・・。正直、ぱっと見ただけで全体的に暗い印象であまり華やかなお札ではありません。

米国と書かれている?

この10円札、全体的なデザインを見てみると・・・漢字で「米国」と書かれているように見えます。

国会議事堂のイラストがある部分が漢字の”米”でで、その横の四角い部分は”国”という漢字に確かに似ています。敗戦した日本は米国である・・・。そいういうメッセージだったのでしょうか・・・。

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13個の窓

国会議事堂のデザインの部分には、十字架の窓が描かれています。そしてその数は13・・・。アメリカでは13は不吉な数字とされています。

国会議事堂にこんなデザインの窓はないそうです。

黒い縁に国会議事堂が閉じ込められている

画像引用:Wikipedia:Eclipse2009 – 投稿者自身による作品, パブリック・ドメイン, リンクによる

このお札の左側に注目してください。

国会議事堂が描かれていますが、国会議事堂が全体的にとても暗くまるで闇に包まれているようにも見えます。そして、国会議事堂はまるで十字架に閉じ込められているようにも見える・・・。

そして、縁取りは黒枠・・・日本の国会が十字架に閉じ込められてお葬式をされているになデザインです。

 

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日本の政治や立法を司っている国会議事堂を十字架に閉じ込めて葬儀の遺影のよう・・・。これは、日本は終わったという意味なのではないかと思ってしまいます。

 

菊の紋がクサリにつながれている?

10円札の右側には菊の紋が描かれています。菊の紋といえば、皇室の家紋です。

日本の象徴でもある皇室の家紋がまるでクサリにつながれているようなこのデザイン・・・しかも微妙にクサリの内側に菊の紋が描かれています。

 

裏にはアメリカの州と同じ数の花の絵

画像引用:Wikipedia  Eclipse2009投稿者自身による作品, パブリック・ドメイン, リンクによる

 

10円札の裏はとってもシンプルなデザインです。が、ここに描かれている花の模様の数は48。つまりアメリカの周の数と同じ・・・。

アメリカが裏から日本を監視している・・・とでも言いたいのでしょうか・・・。

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まとめ

戦後発行された10円札のデザイン・・・ぱっと見ただけでもちょっと不気味な暗い印象のお札ですが、よく見るとまるて日本への高圧的なメッセージのようにも思えるいくつものイラストがでてきます。

戦争に負けるということは、米国に監視されるということなのか・・・考えるとゾッとしてしまいますが、私たちが生きている今の時代も日本はやっぱり敗戦国というしがらみから抜けだしていないのです。

敗戦という重荷から日本が解き放たれる日は来るのでしょうか。主権国家であるはずの日本という国の未来がこの10円札のデザインのように暗いモノにならないことを願ってやみません。

参考資料:十円札の悪評

 不気味なお札