※これはかつて、家族が寝静まる深夜に自宅から7歳の少女が姿を消した『石井 舞ちゃん行方不明事件』に関する記事の【パート8】です。本記事をお読みになる前に、ぜひとも【パート1~7】をお読みください。

【未解決事件】『石井 舞ちゃん行方不明事件』の真相に迫る -1- 【考察シリーズ】
【未解決事件】『石井 舞ちゃん行方不明事件』の真相に迫る -2- 【考察シリーズ】
【未解決事件】『石井 舞ちゃん行方不明事件』の真相に迫る -3- 【考察シリーズ】
【未解決事件】『石井 舞ちゃん行方不明事件』の真相に迫る -4- 【考察シリーズ】
【未解決事件】『石井 舞ちゃん行方不明事件』の真相に迫る -5- 【考察シリーズ】
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【未解決事件】『石井 舞ちゃん行方不明事件』の真相に迫る -7- 【考察シリーズ】

『石井 舞ちゃん行方不明事件』:本記事による考察

本記事で重要視する証言や状況

② 事件当時 石井さん宅に住む人たちの動き


21時30分頃
 舞ちゃんと友達姉妹が就寝


一緒に生活していれば、Kはこの日舞ちゃんと友達姉妹が何時頃に就寝するかは予想できたはず。しかも姉妹は前日から宿泊しているので、なおさらである。

Kの犯行の邪魔となる人物
賢一さん
ヨシ子さん
賢一さん両親
友達姉妹

 

22時30分頃 【重要考察ポイント】 母ヨシ子さん 舞ちゃんの眠る姿を確認⇒2階の洗面所窓からKが南へ歩いていく姿を目撃⇒入浴


※以下に登場するオレンジ色のライン緑色のライン青色のラインは人物の行動を示しています。もう一方の同色は同時刻、別人物の行動を示しています。

【ヨシ子さん】
洗面所を使っているとき、階下の物音を聞く。これは1階玄関のドアが閉まる音だった
。そして、南へ歩いていくKの姿を見ている。それから1階にある浴室で入浴。このとき、浴室内から1階玄関の閉まる音と階段を上がる音を聞いている。ところが、階段を降りる音を聞いていない

Kの犯行の邪魔となる人物
賢一さん
ヨシ子さん
賢一さん両親
友達姉妹

【K】
残る邪魔な人間がヨシ子さんのみとなった状況で、Kは外へ出た。これはこの時間帯にヨシ子さんが入浴することを把握していたと思われる。
あとはヨシ子さんが入浴してしまえば、犯行の邪魔となる人間はいなくなる。ところが、Kの部屋は離れになっており、ヨシ子さんが入浴していることを確認することができない。そこでKはヨシ子さんが入浴するであろうタイミングを見計らって一度外へ出た。そして浴室の見えるどこかからその様子を窺っていた(浴室が見えるのは建物の南側であり、"Kが南へ歩いて行った"という証言と一致する)。そして浴室の明かりが点いたのを確認し、石井さん宅へ戻り、舞ちゃんの眠る2階へ向かった。そこで舞ちゃんを抱えて連れ出した(この際、女児3人が眠っているのを確認するために小さく声をかけた)。
そのまま舞ちゃんを抱え、2階玄関から外へ出た(舞ちゃんが着替えた形跡がないこと。さらには、玄関には舞ちゃんの靴が残っていた。これらは非常に強い裏付けとなる)。
Kは1階玄関前で待機させておいた共犯者の車に舞ちゃんを押し込み、車を見送った(現場検証時、警察犬がこの1階玄関前で止まっている。これはこの地点で舞ちゃんの匂いが消えていることを指す)。
Kはそのまま歩いて船引駅へ向かい、タクシーに乗って郡山へ向かった―。


「Kの部屋と浴室の位置関係」 ①Kの部屋 ②浴室


翌4時20分頃


【賢一さん】
起床。このとき鍵がかかっていたはずの2階玄関ドアが少し開いたままになっていることに気が付く。これはKが舞ちゃんを抱きかかえて出ていったため、きちんと閉めることができなかった。もしくはドアの閉まる音を出さないために、あえて閉めなかった。

 

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